#350 『coffret』、拝聴!
こんにちは、鏑木澪です。
昨日、Lyoliteより1枚目のEP アルバム、
『coffret』がデジタルリリースされました!
とにかく、美しい1枚です……青色がよく似合う。
本当に、宝石が詰まった箱("coffret"=宝石箱)、音が入った箱、蓄音機であるし、お手紙のようなメッセージを曲からもジャケットからも感じます。
宝物が、いっぱい!
(coffretのCは、小文字と大文字、どちらが正しい表記なのだろうか……Spotifyで見たもので、大文字で書こうかと思ったのだけど、XFDのほうは小文字だったので、小文字で書くことにしました、)
どの宝石を選ぶか、迷ってしまいますな。。。
新曲だと、個人的に歌詞が刺さるのは『再巡』、Lyoliteを象徴する曲が『Ondine』、Luciaさんのボーカルがより一層輝いている『レーヴェの秤』、であるように感じます。
最高かー!ッ
(全部、好きだー!)
Lyoliteになる前の、お三方を知ったきっかけが『藍悼花』でした。
Piano ver. も、サブスクで聴けるようになったらなと思っていたので、嬉しいです。
もう、たまらんたい!
(語彙力の喪失←)
普段からないものが急に増えることはないのだけど、今、特に頭が回っていない状態です。せめて、もう少しくらい言葉でまとめられる時に書けばよかったのだけど、どうしても記事を書きたいと思ってしまって、いざ書き始めたらアレな感じになっています。笑
……有り難し!ッ
(訳:素敵な曲をありがとうございます!←訳になっとらん)
『リオライト』がリリースされた頃、私は耳の調子が超絶悪くて……いや、1番悪い時は過ぎていたのかな? とにかく、過ぎたことだから言いますが、おそらく見た目以上に病んでいました。
(今は、どういう時にどうなるか、前よりはわかるようになったから、少しは上手く付き合えるようになってきた、と思う←)
1日に聴く音楽の量を制限しなければとか
今日聞こえていた音が明日は聞こえないかもしれないとか
杞憂だった、大丈夫だったと、だいぶ状態が良くなった今なら言えるけれど、「せっかく始められたのに。これすらも失うのか」と、曲を作ることはおろか、音楽を聴くことすらできなくなる可能性に怯えていました。
過去に、創作とは関係ないところで10年以上続けていたことを辞めたのは、人付き合いに「心が折れた」のが大きな理由だったけれど、間違いなく身体の”故障”も含まれていました。
作曲だけできればいいという視点なら、多少音の聞こえが悪くなったとしても、きっとできることは残されているけれど、私は全てをひとりで体系づけられる(organizeできる)ことに価値を見出していたから、
それができなくなるなら、もうやる意味はない
編曲もミックスも、自分でやれないなら、もう続けたくない
極端な考えで凝り固まって、勝手に自分の首を絞める時期が定期的にある、まさにそれのどん底を通って、落ち込んでいる時に、
道標を見つけた
そんな気持ちになった曲でした。
私も、明るいほうに進んで行きたいんだよ〜
いろいろと、大切なことを思い出しました。
行く先の道を照らしてくれている遠い光もあるし、私と一緒に歩いてくれる人たちが放ってくれている優しい光もあるし、私自身も誰かが立ち寄れる何かの目印になれていたら嬉しい……
失くすのが怖いから、欲しがらない
持っているものは、誰にも渡さない
こう思っている自分は間違いなくいる。
でも、それだけじゃないの、違うの。
私の宝物は、そっと自分だけの箱にしまうけれど、それは私だけのものじゃなくてもいいから、本当はどうしたかったのかよく思い出して、生きていきたいです。
んー!(感嘆!ッ)
私も、私が作れるもの、作ってくよー!
ではでは〜