#365 ケイゾク
こんにちは、鏑木澪です。
面白いタイミングで、ブログっぽい記事の365本目を出せるようです。
約2年前から書き始めて、途中で連続投稿が一度途切れてしまった時は、もうやめようかなと思ったけれど、続けられてよかった。
(”365日継続”の文字を見たかった自分がいたんだ)
ふと冷静になると「誰も読まない2000字前後のひとりごとを垂れ流し続けている」としたら、ちょっと”ヤバい人”ではないかと思います。
読んでくださっている人たちのおかげで、完全なひとりごとにならずに済んでいます。
ありがとうございます!
私はよくいろいろなところで、「続けられる人は立派」と発言しています。
これは、子供の頃にしていた武道の刷り込みだと思われます。
実力よりも継続してきた年数が重視され、評価される競技でした。
フランス人ピアニスト 、アルフレッド・コルトーの名言に次のようなものがあるそうです。
おそらく、こちらを元ネタとして、幼少期、耳にタコができるほど来賓の挨拶で聞かされた言葉は(今となってはうろ覚えである)、
……うるさいんだわ。
(現代においては、適切な休養をとることのほうが大切だと私は思う)
1桁代の年齢の頃から、よく聞いた言葉だったから、当時、わりと純粋に信じておりまして、「2日以上は休むまいぞ」と思って、実際そのように過ごしていました。
まぁ、怪我をきっかけにあっさり崩壊したわけですが。笑
3ヶ月〜半年ほど、ドクターストップがかかるような怪我を何度かしました。高校生の時、下校中にT字路の横断歩道で一時停止をしなかったバイクと接触して、股関節がダメになってしまい、チームのレギュラーから外されたこともありました。
何度も怪我で休むことを余儀なくされたことはあったけれど、今思い返すと、この時に「競技人生が終わった」のだと思います。
どうして入学早々
なんで、私が
当時は、「早く治して戻らなきゃ」と思っていたから、医者に指定された期間よりも早く復帰したし、「少し休めてよかった」くらいの開き直りがあったけれど、出だしでこけた人間には、なかなか難しいものがありましたね。
高校デビュー、失敗。笑
(一般的なそれと意味が違うのよ←)
その後も、先天性の疾患もあったりして、怪我続きで、数ヶ月ごとにドクターストップをかけられて、数ヶ月休んで、と。
子供の頃は、将来の夢を訊かれてその競技の先生になりたいと答えていた時期もありました。常に勝ち負けを意識する必要がある競技者ではなく、ただ楽しく続けている人になることは可能な状態だったのに、私にはできませんでした。
もともと、勝敗には興味がなかったはずだったのに、引っ張り出されてから、なんだかおかしくなってしまいました。
幼い私は、死ぬまでその競技をすると信じて疑っていなかったのに。
毎日、決まった時間に練習する
練習したからと言って上達するとは限らないけれど、それでも続けている人は、やはり立派だと思います。
「続けるだけなら簡単」という人もいるでしょう。
”続ける”の定義はいろいろありますが、「十年単位でひとつのものに打ち込むこと」とするならば、容易なことではないと思います。
ご飯を毎日、普通に食べるのだって大変だよ?
(美味しいものを食べたい気持ちはあるけれど、同時に何も食べずに暮らせたら良いのにと思ってしまっている今日この頃)
人間の一生なんて、100年、生きたところで短いもので、ひとりでできることなんて、本当にちっぽけなものだろうけれど、当人としては今降っている雨が大事なこともあるわけで、「いつかどうの」と言われても、往なせないこともあるのさ。
ただ、どんなにくだらないことで、人からは無価値だと云われても、続けることで自分にとっての意味が生まれることはあると、私は思っているから、続けていこうと思います!
悪い習慣は、できるだけ早くやめるぞい。←
せいやっ
(Spotifyの月間リスナーも、今日は365人……なんだか笑えますな、)
そういえば、『ケイゾク』というドラマがありまして、私、わりと好きなんです。
「すでに事切れていますね」(柴田純)
いや、まだ大丈夫。←
ではでは〜
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