#130 『Atrium』、拝聴!
こんにちは、鏑木澪です。
本日、上田麗奈さんの2枚目のミニアルバム
『Atrium』がリリースされました!
待ってた。。。
私、うえしゃま(上田麗奈さん)がアーティスト活動をしていたことを『魔女の旅々』を観るまで知らなかったもので、「あぁ! どうしてちゃんとアンテナを張っておかない!ッ」と自分に腹が立ったのをよく覚えています。(笑)
独特の空気感があり、気がついた時にはその中に吸い込まれてしまっているような歌声で、じわじわと心に沁みます。
「曲のキャラクター」みたいな話題を聞くことがあります。
歌詞に焦点を当てて「この曲の主人公はこういう人物」といってみたり、サウンド面から「この曲はこういう性格だから」といったり、そういう話です。
私はこの辺の感覚が鈍いのか、アーティスト側から「こうなんですよ」といわれて、「あぁ、確かにそうだ」とは思っても、自分からそのように感じることは、実はあまり多くありません。
実際に、現実で人と会ったときも「この人はこういう傾向があるから、こうするだろうな」と考えはします。
だからといって、相手の考えていることや相手が本当はどんな人なのかはわからないので、ぼんやりと「あの人ってこんなだったかな」とイメージすることしかできません。
曲にキャラクター(擬人化?)があるとして、これに対しても私は同じような認識しかできないわけです。
あぁ、あんな感じの曲(人)ね、と。
自分の中に入ってくる情報が少ないほど、「あんな感じ」の像がぼやけてしまって、相手の姿がわからなくなるわけですが、うえしゃまの曲を聞いていると私の中に歌っている人の姿やその人の見ている景色が浮かぶような感覚があって、不思議です。
まぁ、ただの私の妄想です。
アーティスト本人が考えているものを正解とした場合、私の脳内に展開されているものは、正解とは異なるものである可能性が高いですが、いいじゃないの、私なりの楽しみ方です。
うまくいえないのですが、うえしゃまは同じ人が歌っているように感じないといいますか、声がどうのという話ではなくて、曲ごとに違う心を持った人が歌っているような感じがして面白いなと思っています。
それこそ、曲ごとに性格が違うな、と。
曲を演じているとでもいいましょうか。
共通の、多彩な表情を見せてくれるやわらかなサウンドが個人的にとても好みですし、読み聞かせをしてもらっているような感覚もあって(子供の頃、読み聞かせが大好きだった)、懐かしさのようなものも覚えてしまい、癖になります。
『四季シリーズ』、いよいよ完結ということで、これからの季節にぴったりな「秋」を感じさせてくれる曲たち、霧の向こうに光が見えるような、ほんのりとしたあたたかさを感じます。
(※個人の感想です←)
「過去に戻れるとしても、私は同じ道を選ぶよ」は、私の中にはまだないセリフですが、いずれいってみたいです!
いえるように、なりたいな。。。
今日も、幸せに生きよう。
ではでは〜
19,1
(またキープだな。。。)