#408 雑記:みたもん
こんにちは、鏑木澪です。
9月になって少し涼しくなったような……ただ涼しくなって欲しいと願っているだけのような、湿度が高いでござんすよ。
早く来てゆっくり帰ってくれ、私の大好きな食欲の秋!
(気が早すぎるわよ、まだアチいわよ、宛ら夏だよ)
柿狩りに行きたいなぁ〜
ここ最近見た作品の話でもしましょうか。
(唐突に始まる作品紹介)
今朝、『北極百貨店のコンシェルジュさん』を観ました。
ハートフル!ッ
観ている間中、脳内が「うまいうまいうまい」で埋め尽くされてしまいました。
絵の演技(アニメーション)に感じる細かい気配り、日常生活で普通に聞くような短い言葉にもしっかりと思いがのった声優さんの声。
少しネタバレになりますが、物語の終盤、津田健次郎さん演じるウーリーの「それは妻と……僕だね」の”僕だね”の言い方に感動しました。長々と言葉で説明しなくても、彼の脳裏に浮かんだことを想像するのは容易であったし、やはり人の心を動かすのは、人の気持ちなのかなと思いました、うん、くさいわね。笑
(なんだか、すごくニッチな感想だな←)
お手本のようなロードムービー(金羊毛)系の脚本、灯台下暗しなストーリーでした。
観てよかったわん。
70分とは思えぬ満足感。
ただ、現実のホスピタリティは、こう甘くはないのではないかと思ってしまいますな、クレーマー恐ろしい。泣
(個人的なトラウマが刺激されたのであった←劇中のカリブモンクアザラシレベルなら可愛らしいし、先輩が助け舟出してくれるなら、少しは救いがあるのぅ)
続いて、漫画『気になってる人が男じゃなかった』です。
今、あらすじを読んでいて、はっとしたのですが、もはや”CDショップで働いている”って絶滅危惧種……「週末、家で映画見たいからレンタルショップにDVD借りに行こう」並みに、廃れた文化になってしまったのでは、、、気のせいか?
私がまだあまり音楽に興味がなかった頃、「あっ、CD専門で取り扱ってるお店ってまだあるんだ。珍しいな」と眺めた商店街のお店も、数年前に畳まれてしまいました。泣
(田舎住まいだもんで、もともと大きなショップはないんだよ)
LPなんかも置かれているとすごく夢があるけどもね
ふと冷静になってみると、私にはリアリティがないかも
あるのは、幻ノスタルジー
存在しないはずの記憶が、ってオイ←
そんなことはさておき、タイトルからは百合漫画と読まれるかもしれませんが、それほど単純でもなく、友情と恋愛の間を綱渡りする機微が心地よく描写されておりました。
思いっきり現代のお話でして、音楽の共有はプレイリストの交換だったりしますが、選曲は現役JKにしては渋い、と。
(そんなに渋いか? と一瞬思ったけど、私も親の影響で聞いたアーティストだったから、「あ…そっか」となりました。笑 あと、知らないものもあって、調べました、おうふ)
人の中身を見ていれば、外見や他の属性なんてどうでもいいわよね〜
理想の青春がここにある。
(あたしのあおはるはどこにいったのかな←助けてください!……違う番組になっちゃった)
Twitterでもちらほら見かけて、目を引いた作品でしたが、続けて読むとさらに面白かったです。
最後に、『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』の劇伴、すごくよかった!
Spotifyでは、残念ながら聴けなくなっておりました。
下村陽子さん、初めて知りました。
(FFやKHなどのゲームをプレイしている人には馴染みの作家さんなのでしょう)
……と思ったら、星街すいせいさんの『ザイオン』もこのお方かいな!
バトルシーンなど激情的な楽曲と日常パートの水が流れるような澄み切った音が印象に残りました。
(勉強しよう、私も作れるようになりたい)
神山健治監督作品ということで、よくできたお話(安定感のある王道構造)だと感じましたが、メタファーが露骨すぎるのではないか(もうちょっと忍ばせるか、いっそ、そのままにしたほうが良かったのでは)と、個人的に思いました。
パロディ、二番煎じ……それが面白いかどうかの境目って微妙なところにあるんだな、うーん、苦しい。
以上!
あぁ、あぁあああ゛
(何を書いてもダメな気がする、何を書いて締めるべき?←)
コールドスリープに入ったはずの透葵ちゃんが片目を開けてX(Twitter)のTLに流れてくる素晴らしいイラストを眺めては、勝手にメンタルを削られて帰ってくるんですが、あの子はどうしたらちゃんと氷漬けになってくれるのかしら。
欲望が溢れ出ております。
(絵を描けるようになりたい)
今は、それどころじゃないし、
本当にやるなら手を動かさんかい、手をッ
ねぇ、困っちゃいますね。
(自分のことだよ←)
下手でもいいから、やってみればいいと思うんですけどね。
まだ、恥をかきたくないとか言っとるんですよ。
そんなことを言ってるうちはダメだぞ。
やるなら思いっきりやらんかい!
(どこのオカンやのん)
はい、鏑木さんも余計なことを考えて手が止まってしまっているので、ちゃんと動いていかねば、今度こそ仕上げるんだぞ、時は待ってくれねぇんだ。
うし、進め、風のように!
(って、これなんのセリフだっけ?)
ま、いっか!
(この精神大事)
ほんじゃば、今日もここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは〜