『僕の名前はルシアン』のロケ地訪問レポ

9月29日より渋谷のユーロスペースで期間限定で上映されたインディーズ映画『僕の名前はルシアン』のロケ地訪問レポ

風景からロケ地を特定して訪問。
最寄駅は新高島平駅、南口より北に徒歩30分弱。
大手町から都営三田線で30分程度。
ミミの住む二子玉川からだと1時間強かかる。

作中で薄暗いシーンが多いこと、周囲に工場が多く昼間は大型トラックの乗り入れやお仕事をされている方の邪魔になる可能性を考慮し始発で向かう。
※実際思ったより道が狭く、建物や駐車場が密集していた為昼間はかなりご迷惑になります。訪問の際は避けてください。

言わずと知れた東京の地下鉄最北端の駅、新高島平駅から歩道橋を渡って埼玉県の県境へ向かう。

首都高沿いの細い道を通って川を越える。雑草だらけ。

河口付近に遺体が見つかった荒川

続いて板橋区から埼玉県和光市→戸田市と2度行政区を跨ぐ。
ロケ地は橋を渡り切ってすぐ、左手のエリア。

ルシアンが住んでいた工場。
撮影から10年経っているため外壁など所々変わっている様子。

ルシアンの部屋は上にセットを組んだそう。

隣は広い空き地。これなら部屋で大声で叫んでも大丈夫そう。

途中出てくるラブホテルとその様子を恨めしそうな顔で見つめるルシアンの立っていたバルコニー。

正直工具を使う人間にふざけて纏わりついたり絡む二人は現場で働いたことのある身としてはぶっ飛ばしたくなった。

Googleレビューで信じられない低評価がついているラブホテル。逆に気になる。

とても長閑で何か起きそうには思えない。
早朝とはいえ人気は一切なし。確かに遺体は捨てに行きやすいかもしれない。
最後に川が印象的だったので何枚か。

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