![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126383985/rectangle_large_type_2_3fc206b9655a775ef8e8894abef27501.jpeg?width=1200)
ガラパゴス諸島の中心 サンタ・クルス島のおすすめレストランと近郊の観光場所の紹介【前田家の世界一周】
先日のnoteでは、キトからガラパゴス諸島へ入島するまでの流れを書きました。今日は、ガラパゴス諸島の中でもメインの島とされる「サンタ・クルス島」の中心街であるプエルト・アヨラについてご紹介したいと思います。
プエルト・アヨラの街並み
プエルト・アヨラは、海沿いにある素朴な街です。端から端まで歩いて30分もかからないくらい小さな場所です。内陸側はローカルの人が住んでいますが、海に近づくにつれ観光客向けの建物が増えてきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704460633413-GkB15hrpyZ.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704150104942-iJUQqr6W2H.jpg?width=1200)
とても整備されている街並みで、ゴミも落ちていないです。現地の人曰く、夜に歩いても安全とのこと。私たちにしては珍しく、暗くなった街を散策して帰りましたが、危険だとは感じませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150104940-VkC2YTeJsy.jpg?width=1200)
人口が1番多い島ではありますが、ガラパゴス諸島らしい一面も見ることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150415038-1c6tK6WAQL.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704150415208-DvQjBc5rPd.jpg?width=1200)
アシカやイグアナの他にも、ペリカンが飛んでいたりして、日常の中に珍しい動物がいて不思議な気分でした。
ちなみに、島のルールで「動物がいたら2m以上近づかないこと」、「エサを与えないこと」を守る必要があります。かわいいアシカを見ると、思わず近づきたくもなりますが、グッと堪えておとなしく遠くから写真を撮る必要があります。2m先からでも十分かわいいです。
あとは、湊川にこのような島のロゴ?もあったりするので、思いっきり観光客として楽しむことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150105795-AEgdvyAqIU.jpg?width=1200)
プエルト・アヨラの滞在先
プエルト・アヨラではAirbnbではなく、ホステルにお世話になりました。
La Mirada De Solitario George
場所:ここ
![](https://assets.st-note.com/img/1704150201167-EBgI83mKN4.jpg?width=1200)
プエルト・アヨラの内陸側に位置していて、ローカル色が強いエリアにあるホステルに宿泊しました。控えめに言って、超おすすめです。
まず、びっくりするくらい清潔です。部屋のベッドリネンもアイロン掛けされているレベルでした。共有エリアは、いつ使っても整理整頓されていました。キッチンには、塩、砂糖、お茶なども準備されていたので、気軽に調理できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150201307-7Euulm9uMD.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704150201653-E40k4FtO5M.jpg?width=1200)
宿のオーナーの方も親切でした。到着した際は、まず荷物を部屋に入れてくれて、身軽になった上でチェックインの手続きを始めてくれました。シャワーからお湯が出ないトラブルがあった際には、すぐに部屋を変えてくれるなど、良いホテルに来たようなホスピタリティです。
ホステル経由で予約ができるツアーもいくつか準備されているので、飛び込みで新しいアクティビティをすることもできます。
プエルト・アヨラの宿は、やはり観光地なので高くなりがちですが、このホステルであれば、1部屋5,000〜6,000円で泊まれるのもありがたかったです。
サンタ・クルス島で食べたご飯
ガラパゴスにいた期間も、なるべく自炊をしていましたが、アクティビティで外に出ている時は、外食をしていました。島なので、多くのオプションは無いだろうと思っていましたが、実際はまったく違いました。おしゃれなところ、コスパが良いところ、高級なところ、なんでもありました。
なお、支払いですが、観光客向けのレストランやカフェであればカードが使えます。
Bowl Acai Bar
場所:ここ
プエルト・アヨラの中心街から歩いて5分くらいの場所にある、おしゃれカフェレストランです。アクティビティの後に冷たいものが飲みたくなり、「アサイー」の言葉に惹かれて来ました。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150347809-XntcxOf7LH.jpg?width=1200)
あまりにも疲れていて、飲み物が出て来た瞬間に飲み干したため、マンゴースムージーの写真はないのですが←、暑い時に立ち寄りたいカフェでした。
Google Mapで見つからないけど、Las Grietasと呼ばれる観光スポットの入り口にある唯一のレストラン
あとでご紹介するLas Grietasと呼ばれる観光スポットの入り口に、2階建てのレストラン・バーがあります。そこで食べたランチが思いの外美味しかったです。
「セビーチェランチ」を頼んだので、量は期待していなかったのですが、サイドにプランテーン焼き、ライス、ピーナッツがこんもり出てきました。セビーチェのエビも大きくて、たくさん入っていました。大満足です。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150347580-8yC7Ur226o.jpg?width=1200)
Sakana Sushi and Bar Fusion
場所:ここ
島に来たし、海鮮が食べたいなあと思いたどり着いたのがここです。プエルト・アヨラの港付近にあります。
レストランの名前の通り、お寿司がメインのレストランですが、ポキもありました!
![](https://assets.st-note.com/img/1704150347666-UDs7fi6s31.jpg?width=1200)
小さそうに見えますが、野菜とマグロの下にぎっしりと酢飯が入っているので、かーなーりお腹いっぱいになりました。確か12USドルだったので、観光地にしてはリーズナブルです。マグロも新鮮でした!
![](https://assets.st-note.com/img/1704150348299-ilbuSCOfr1.jpg?width=1200)
ウォーター・タクシーの乗り方
サンタ・クルス島から周りの島へ移動する時、サンタ・クルス島内で少し離れた岸に移動する時など、ガラパゴスの生活に欠かせないのは「ウォーター・タクシー」です。Google Mapで検索をすると、海の上にピンが立てられていますが(Google Mapはこちら)、以下の地図らへんに乗り場があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1704464024258-vabu0ZlMvj.png?width=1200)
乗り場に行くと、幾つものウォータータクシー乗り場が枝分かれしています。行きたい場所をその辺にいるお兄ちゃんに伝えると、海で待機しているウォータータクシーを呼んでくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150415705-qn0qQWuqfg.jpg?width=1200)
ウォータータクシーに乗ったら、行きたい場所を伝えます。料金は、大人1人1USドルです。現金のみを受け付けており、乗った後に船長さんへ手渡しします。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150415045-9jDdC6KuD5.jpg?width=1200)
もう少し長距離を移動するボートは海の上で待機しているので、ウォータータクシーを使って、そのボートまで移動する、なんてこともありました。生活の一部として機能していますが、乗るだけで楽しくて、1つのアクティビティとしてもカウントできちゃいます。
プエルト・アヨラからすぐ行ける名所 ラス・グリエタス(Las Grietas)
多くのアクティビティは、サンタ・クルス島の内陸側や違う島で行われますが、いくつかプエルト・アヨラからすぐ行ける観光地があります。その中でもおすすめしたいのが、「ラス・グリエタス(Las Grietas)」です(Google Mapのピンはここです)。ラス・グリエタスは峡谷になっていて、透明度がかなり高い水でスノーケリングが楽しめます。
一応、プエルト・アヨラにありますが、メインの島からウォータータクシーに乗り、海を渡り辿り着く場所です。
![](https://assets.st-note.com/img/1704496430703-fPnD2JicQG.png?width=1200)
ウォータータクシーを降りると一本道になっていて、とにかく奥へ、奥へ進みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150572838-1SdtdsHuzo.jpg?width=1200)
途中に「フィンチ・ベイ(Finch Bay)」と呼ばれるビーチがあります。海水浴ができるビーチです。人が少なく、きれいな海だったので、ここでボーッとするのも全然ありな感じでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150573275-SwRv99QQnY.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704150574300-WEpYwX2Pm9.jpg?width=1200)
さらに奥へ進むと、サボテンの数が多くなってきて、ディズニーランドのアドベンチャーランドにいるかのような風景が出てきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150572806-PqVpoPqwpt.jpg?width=1200)
ウォータータクシーを降りて10分〜15分ほど歩くと、(やっと)ラス・グリエタスの看板が出てきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150574066-5b0PP42LTe.jpg?width=1200)
ここから先へ入場するには、大人1人あたり10USドルを支払い、指定のツアーガイドと一緒に入る必要があります。30分毎に出発するグループツアーです。事前予約はしなくても、飛び込みで参加できました。
ちなみに、ツアー会社や宿が企画する、ラス・グリエタスとその他近隣の観光名所へ行くツアーもありました。ラス・グリエタスだけ見たいようであれば、ツアー無しで自力で行く方が圧倒的にコスパが良いです。そして、楽々に自力で行けます。
ツアーが始まってからも、ジャングルのような風景は続きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150573375-X7Av5TOIS8.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704150574342-HinPErxvkR.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704503189691-sHiUHeQRie.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704150573717-RqvNPa5GK1.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704150573421-sxkVZmCkaK.jpg?width=1200)
入り口から歩いて10分ほどして、梯子を降りるとめっっちゃカッコ良い渓谷が現れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150573498-iGtemlVEwc.jpg?width=1200)
私たちが行ったちょうどお昼の時刻だったのですが、渓谷に誰もいなくて、この景色を独り占めできました。朝や午後2時くらいに行くと、観光客が多く、ここを泳ぐのも大変らしいです。
私は着替えるのが面倒だったので←水には入らなかったのですが、夫はスノーケリングをしていました。水は結構冷たく、深いところは2m以上あるので泳ぐのは大変だったそうですが、透明度は抜群で、水中で魚も見れたようです。スノーケリングの用具は、ラス・グリエタスのツアー入り口にあるショップで借りることができます。私たちは、一緒の時刻にいたファミリーが貸してくれたので、無料でスノーケリング用具を使うことができました。ラッキーです。
![](https://assets.st-note.com/img/1704150573698-d85jljL2w6.jpg?width=1200)
タイミングが良かっただけかもしれませんが、秘境感がある場所で、とても印象深かった場所でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1704503509387-GTqbB9p4Sm.jpg?width=1200)
ガラパゴス諸島って、行くまでは「イグアナ!」しかイメージがなかったのですが(浅)、素朴だけど整った街並みがあり、澄んだ水があり、生活がありました。また、いつか戻ってきたいとすら思えるくらい見どころも多いです。
遠い、遠い場所ですが、いろんな人に体験してもらいたい場所です。
\私はこんな人です/
![](https://assets.st-note.com/img/1704503895500-bhyxYfy85M.jpg?width=1200)
プロフィール:
1987年生まれ。埼玉出身、11歳まで大宮で育つ。そこから親の仕事の都合でアメリカ・ニュージャージー州へ。2011年に帰国し日系メーカーに新卒入社。そこから外資金融メディア→外資製薬→外資メディアへ転職。2021年7月11日(セブン・イレブン)に前田塁と入籍し、2023年8月に仕事を退職し夫と世界一周、新婚旅行へ。
もしよろしければ、こちらもフォローをお願いします!
X 👉 https://twitter.com/kaychan_i
TikTok👉 https://www.tiktok.com/@ruiandkay