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中国本土、初上陸!麺、いや、面がうますぎ【前田家の世界一周】

近いようで遠い国、中国。ずっと行ってみたかった国でした。

麺好きとして、麺の発祥の地である中国は絶対にチェックしておきたかった場所でしたし、前職が中国発の企業だったこともあり、縁を感じていました。

あと、上海ディズニーランド!はるか昔に、上海Dのカリブの海賊のアトラクション動画を見て以来、ずううううううううっと行きたくって!

行く理由しかなかった国でした。

一方で行きたい!と強く思う気持ちの反面、ちょっと怖いかも、なんて気持ちもありました。日本人を嫌う人が多いと思ったからです(偏見って怖いよね)。それに加えて、中国行きを決めた10月頃は、まだ観光ビザが緩和されておらず、日本人だとパスポートのみで自由に行き来できる状態ではありませんでした。

72時間のトランジットビザを使えば、上海のディズニーランドなら行ける!麺くらいなら食べれる!

ということで、中国は上海に来ました!この1週間ほど前に、以前と同じ観光ビザが戻ってきたので、なーんにも気にすることなく入国。チッもっと入れたじゃんと思いながら、72時間のステイを満喫しようと思います。

ディズニーレポは別noteで書くので、ひとまずそれ以外の上海滞在あれこれです。



滞在先のええ感じのホテル

今回の滞在目的は、麺とディズニーです。それ以外の観光は考えていなかったため、ディズニーに近い宿を予約しました。

Bookingのページ

このホテルが結構良くて、ディズニーランドを目的として上海に行くのであればおすすめです!


おすすめする最大の理由:無料の送迎!

ここのホテルでは、上海の空港とディズニーへの送迎が無料で付いていました。私たちは、それら以外の場所へ行くことがなかったため、すべての車移動は実質無料で済みました。デカい!

空港では待ち合わせ地点みたいなものが設けられていて
ここでシャトルやタクシーのピックアップが行われていました

空港からのピックアップは、到着する前から作られるホテルとのWeChatでシャトルを予約し、指定された時間(1日に何便か出ている)に、指定の場所でシャトルの運転手さんと待ち合わせをしました。空港へ帰る時は、出る前日にフロントで予約をしました。

ディズニーのシャトルは、ホテルに滞在していてディズニーランドへ行く人のグループチャットに入り、そこで「何時にX名乗ります」みたいに申告します。おもしろい。

中国語だからなんとなく読める

ホテルの方は英語が話せないため、やり取りは中国語でした。ホテル側が、翻訳機を使ったりと、かなり気を使ってコミュニケーションをしてくれるため、言語の壁で困ることは一切ありませんでした。WeChatに翻訳機能もついているし。


ホテルの部屋も綺麗でしたし、設備面も全て新しかったです。ホテルの周りにはローカルの人が行くようなスーパー、かなりお手頃な飲食店、ファミマがあったりと、超便利な場所でした。空港からも30分、ディズニーから20分ほどの位置で、ディズニーに行くだけの人には最適な場所です。おすすめ!


そういえば、通信環境ってどうなってるの?

私は楽天モバイルのSIMを使っています。2024年12月後半、上海の通信環境(データ通信、Wi-Fi)では、Google、Meta系をはじめとした多くのグローバルサービスに接続することはできませんでした。
(ちなみにSpotifyは何の問題なく繋げられますし、ダウンロードもできました。音声なら聞いても良いってこと???)

SNS大好き人間からすると、中国の滞在が3日とはいえSNSにアクセスできないのはつらたんでした。そこで使ってみたのが、Klookで買えるeSIMです。

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Klook上で支払いを済ませると、eSIM設定用のQRコードが送られてきます。それを使い対象のeSIMをインストールすると、ロジックはよくわかりませんが速攻で各種SNSが使えました。

行く前は「Google系の製品がなくても生きていけるよね〜」と思っていました。SNS断ちはまだ耐えれたと思いますが、自分がどれだけGoogleに依存しているかを思い知らされることになりました。

ちょっと美味しいレストランを探す時には、Google Mapを開けます。これってなんだっけ?って少し疑問に思ったらググります。これ何書いてあるんだろうとGoogle翻訳を立ち上げます。能動的に行っていた動作ができないと、超フラストレーションが溜まりました。

同じような役割を持つ中国系のアプリはありますが、多言語対応はしていません。中国の文字は読めますが、日本語の漢字と若干異なるので、検索をかけるにも労力が要ります。なお、これって中国語でなんて書くっけっていうのもググれない!

つまり、私のように中国語が全くわからない弱者は、黙って上のeSIMをインストールしていくと良いと思います。


最高なローカルフード事情

中国は上海。さぞかし美味しい食べ物があるのだろうな〜と期待していきました。実際は、予想をはるかに超えてきました。

私たちが居たエリアは上海市内の東郊外にある結構なローカルエリア。ディズニーランド以外の観光スポットは無くて、飲食店が多数立ち並ぶ場所でした。つまり、安くて美味しいご飯だらけ!

自分の鼻を頼りに歩けば間違いないお店ばかりですが、私たちが実際に足を運んだのはこちらです。


ここはお昼に行ってファミリー層から、仕事中のサラリーマン風の方まで幅広く人気だったお店。

老上海馄饨(六灶店) →  https://j.map.baidu.com/4e/Eb2i

滞在先の近くがローカル感強めなところで、現地の方が多く入っていたお店でランチをしたら満足度高くて幸せ!本場の葱油拌面は意外とあっさりで、テーブルの上にあったお漬物や辣油を掛けて食べると最強でした。小籠包もほくほく肉汁たっぷり。スープは無料(そしてほっこり美味)。全部で、18元/383円。え?は?


次は、2人の若いお兄さんが切り盛りしているお店。味が好みでリピートしています。

お店の場所 →  https://j.map.baidu.com/ef/gHzi

右上の红烧牛肉饸饹面は見た目よりも辛くない!饸饹面(フールーミェン)は中国北方の麺料理だそうです。 周りにはご飯よりも面を食べている人が多くて、面好きとしては嬉しすぎる!やっぱそうですよねー!って思ってる

青椒肉絲、牛肉炒、麻婆豆腐はいずれも「火」の味がして旨すぎる。油と火は正義!量が多いから持ち帰り箱を貰い(ジェスチャーで)、その分多めに会計したらジュース2本くれた親切なニキたち。ありがとうね。


最後は刀削!麻辣ではないので優しい味。オーダーした後にキッチンから、カン!シュッ!みたいな音が聞こえてきたから、その時に削ってくれていたのかな?ここもお手頃価格、17元/365円。 場所をピン刺しで見つけることができず、この辺です!

六灶美食街→ https://j.map.baidu.com/07/t3pf

外が結構寒かったので、骨に染みる温かさでした。


初めての上海・中国

日数が全然足りなかった。これに尽きます。

上海市内にも出れていないし、上海蟹も食べていません。何回TikTokで流れてくる中国の屋台動画で生唾飲んだことか。もっと欲張るならば、上海以外も行きたかったです。万里の長城も行ってみたかった。今は、三國無双をやっているので、もっと中国の歴史部分にも触れたくなっています。

ブラジルで滞在していた時と同じ期間の1ヶ月は欲しいですね。

自分が勝手に想像していた、日本人だから嫌われるんじゃないか、みたいなバイアスは全然ありませんでした。むしろ、何人かなんて関係なく、皆さん親切でした。「好吃(ハオチー、おいしい)」って言ったら、笑って「谢谢(シェイシェイ、ありがとう)」って返してくれた。

もっともっと長く滞在したかった。もっともっと面を食べたかった。もう一度、中国へ行く理由がいくつも出来た滞在でした。

上海の空港ラウンジで食べた面も超美味しかったなあ



\私はこんな人です/

プロフィール:
1987年生まれ。埼玉出身、11歳まで大宮で育つ。そこから親の仕事の都合でアメリカ・ニュージャージー州へ。2011年に帰国し日系メーカーに新卒入社。そこから外資金融メディア→外資製薬→外資メディアへ転職。2021年7月11日(セブン・イレブン)に前田塁と入籍し、2023年8月に仕事を退職し夫と世界一周、新婚旅行へ。

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