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すべては香港ディズニーにために。3泊4日の旅【前田家の世界一周】

世界のディズニーランドを周る企画、第4弾です。アメリカ・カリフォルニアとフロリダ、フランス・パリに続き、香港ディズニーランドに来ました!

香港自体は前に来たことがあり、今回が人生で2度目です。少し前まで政治的に不安定に見えた香港でしたが、2024年12月初旬に訪れた時には落ち着いているように見えました。

クリスマス仕様でした

ディズニーランドに行くために香港に来たので、滞在期間はわずか3泊4日です。香港1日目は夕方頃にホテル到着。2日目にディズニーランドへ行き、3日目は夫の仕事デー。4日目には次の国であるフィリピンへ向かうスケジュールでした。私たちにとっては、結構忙しめ!


滞在先

今回はホテルに滞在しました。

Airbnbでも良かったのですが、香港の宿は全体的に高く、Airbnbにしたところで価格が抑えられそうにもなかったです。やはり人気の観光地は違う。

Bookingへのリンクはこちら

今回滞在したホテルは、「Lodgewood by Nina Hospitality Monk Kon」です。ホテルの部屋は大きくありませんでしたが、設備面はきれいで新しく、インターネットも悪くなかったです。MTRの駅から徒歩5分ほどで、周辺エリアにはレストランやショップも多く、飽きることはありませんでした。おすすめ!

香港に来ると、どうしても香港島か香港島に近い場所に滞在したくなると思います。ただ、この辺は高い!

メトロ全体のマップです。Mong Kokは赤のライン!

そこから離れるほど滞在費は安くなりますし、観光エリアまで移動するのも簡単なので、少し離れた場所で滞在することをおすすめします。香港の公共交通は使いやすいですし、多少離れていても問題ありません。

私たちが滞在していたホテルは、香港島から反対側にあるMong Kok駅が最寄りでした。香港島から4駅離れていますが、むしろエンタメの中心地のような場所でした。Mong Kok駅から乗り換え2回、1時間弱で空港やディズニーまで行くことができます。

少しでも価格を抑えて香港に滞在したい方は、香港島じゃない方に滞在することがおすすめです!


香港で過ごした3泊4日を振り返る

1日目(到着日)

香港に来たら、ワンタン麺やろ!?到着早々に、出口から出て目の前にあったワンタン麺で有名な「何洪记(フーホンジー)」へ。

ワンタン麺って言っても、ワンタンが2つくらい乗ってるんだろう?って思っていたら、ガッツリ6つ乗っていました。嬉しい。麺を食べるというよりはワンタンを食べるついでに麺が入っている感覚で、エビも丸ごと入っていました。

スープはあっさりで、クセがない。食べやすかったです。

空港で最初に入ったお店で、特に事前のリサーチもしていませんでしたが、文句なしに美味しい。どこかで食べたことがあるような、懐かしさを感じる。これが、東アジアに来たってことなんだろな。


ささっと食事を済ませた後は、空港から直結しているエアポートエキスプレスで市内へ向かいました。こういう乗り物への導線すらにも懐かしさを覚えます。やっぱり、東アジア便利。

香港の空港は、市内から電車で30分ほどでたどり着きます。香港ってやはり小さい島なのだなと感じました。

Mong Kokは地区の名前でした
ネオンの街並みを見ると、ジャッキー・チェンの映画を思い出します。

夜、どうしてもつけ麺が食べたくなったので、近くにあるラーメン屋さんへ向かいました。途中渡った長い歩道橋が印象的で、多くの地元の若い人が橋から見える香港の夜景をバックに撮影していました。もしかしたら、人気の映えスポットなのか?

場所はこの辺↓

そこまで混んでいるわけでもなく、気兼ねなく香港ぽい写真が撮れるスポットでした。

そしてたどり着いた「台風」

つけ麺を食べるつもりで来たけど、つけ麺はお昼のみでした…。でも、来ちゃったし、店員さんが日本語メニューを渡してくれて優しかったので、ラーメンを食べることに。

紙でオーダーするスタイル
店員さんは日本語ペラペラでした

店内はアニメキャラのイラストや、お客さんからのメッセージで壁が覆われていました。日本のアニメ文化すげえええ!推しの子、呪術廻戦、鬼滅あたりのイラストが多かった気がする。

嵐、私も待っています

そして肝心のラーメン!魚介豚骨のラーメンは、ザ・魚介豚骨のラーメンで、スープはドロドロの魚粉たっぷり!これをつけ麺で食べたかったと心底思いましたが、ラーメンとして食べてももちろん美味しかったです。味玉もとろとろ!

メンマ増しにすればよかった

魚介豚骨だと、麺は太麺って思っちゃいそうだけど、ツルツルの中細麺だったのが逆に良かったです!

ホテルに戻る途中に、美味しそうなボバティー屋さんがあったので、思わずカロリー摂取に走りました。これが、大当たり。

普通のタピオカが入っているだけではなく、お豆腐が入っています。温かいボバティーで、ちょっと寒い夜空に沁みる。これ、もう一度飲みたいなあ。

外食ばっかりしている…しかも香港やっぱりご飯も高い…って若干ギルティになる自分、世界一周もあと少しだしお金使ったれ!!!って自暴自棄になる自分が心の中で戦いながら、1日目を終えました。


2日目(香港ディズニー)

香港ディズニーの開園時間は10時と遅め。東京Dと比べると、すごく空いていると聞いていましたが、10時に開園しても問題ないほど空いているとは驚きです。

香港Dへはいろんな行き方がありますが、私たちはMTRで行きました。多くの人は平日で香港島に向けて出勤をする中、私たちは逆方向へ向かったので、電車はガラガラ。

Mong Kok→Lai King→Sunny Bay→Disneyland Resort

Disneyland Resort駅に向かう電車は、日本でいう「ディズニーリゾートライン」と同類。電車内は完全にディズニー仕様になっていました。かわいい。アガる。でもちょっとだけ混んでいる。

駅に着いた!

駅から徒歩3分で入場ゲートに辿り着きました。入場列も特に時間がかかることはなく、すんなりIN。

ちなみに、チケットはKlookで購入しました。公式サイトより安く買えます。


この日のパークはすでにクリスマス仕様。入場してすぐの場所に大きなツリーがありました。クリスマスの雰囲気バッチリだけど、気温は20℃くらいあってかなり暖かかったです。ディズニーパーク日和ほかない。

耳はパリDから持ってきていました
晴天なり!
新入りのグッズを購入
ライオンキング大好き

香港Dにあるエリアは7つ。東京Dも7つエリアがあるので同じ感じね!って思いますが、香港Dのエリア区分は想像していたよりも細かくて、1エリア=1アトラクションなところもありました(ミスティック・ポイント、グリズリー・ガルチ)。

そもそも香港Dは世界のDの中で1番小さいです

まずはトゥモローランドから。今日は右周りで行ってみる。

スペースマウンテン(香港ではハイパー・スペース・マウンテンだけど)の形が同じで、東京Dっぽさがあるエリアですが、この中にマーベル系のアトラクションもあります。

そして、噂通り、バリ空いている。人、いない。

最初は「アイアンマン・エキスペリエンス」という、スターツアーズみたいなライドに乗りました。セーフティの説明動画が、英語と広東語で作られていたのが印象的で、あと、スタン・リーがカメオ出演していました。ここで!???

最前列の真ん中にスタン・リー

「アントマン&ワスプ」アトラクションに至っては、ゼロ列で可哀想なレベルでした。そもそも、マーベルの中で「アントマン&ワスプ」ってそこまで人気に思えないけど、この作品を選んだのは何故なんだろう…

中身はバズのシューティング系
アイアンマンが歩いていた

待ち時間がほぼなく、さらりとトゥモローランドを終え、ファンタジーランドを通り抜け、とりあえず「フローズン」のエリアへ。

ここでは「フローズン・エバー・アフター」でアナ雪の世界を楽しみました。美女と野獣系のライドで、臨場感とちょっとしたスリルもあって良い!アナ雪、いまだに見ていないのですが、楽しかったです←

アナ雪を見ていたらもっと楽しかったのかも

香港Dにも、ライオン・キングのシアターがあったので見てきました。むしろ、これを見にきた感がある。

ステージ構成はフロリダのショーと似ていて、ステージを360度囲う席がありました。

他のパークで見たショーと比較すると、アニメーションのライオンキング寄りの内容で、オリジナル要素は少しだけ。プロップも少なめだった気がします。

香港Dだけど、ムファサ、シンバ、ナラ、スカーの俳優さんたちは黒人系の方で、ライオンキングの世界観はアジア地域にいても変わらなかったです。そのこだわりは嬉しかった。

ショーを楽しんだ後は、パーク内でお昼ご飯です。やっぱりディズニーパーク内のご飯は、世界のどこに行っても高いな。145HKD = 約2,900円!

白目剥く値段

お昼の後は、ハニーハント、ジャングルクルーズ、イッツ・ア・スモール・ワールドなど東京Dでも楽しめるアトラクションに乗ったり!

トイストーリーエリアも楽しかった!

そして楽しみにしていた、香港D版のホーンテッドマンション、「ミスティック・マナー」へ。ここが例の1個しかアトラクションがないけど、エリアとして区切られていた場所の1つです。

立派な門も建てられていた
エンブレムがかっちょいい

ホーンテッドマンションはホラー要素が大きく多少のコメディが含まれた感じで、世界のどこのパークへ行っても基本コンセプトは同じでした。そんな中で、ミスティック・マナーは「全く」違いました。

冒険家で、世界中から骨董品を集めるの大富豪ヘンリー・ミスティック卿の邸宅が舞台です。彼の相棒である猿のアルバートが、伝説のオルゴールを開けたことにより、不思議な現象が邸宅内で起きる…という流れ。

邸宅の色合いがかわいい

東京Dの美女と野獣アトラクションのように、レールが敷かれていないお屋敷の中を回りました。怖い要素なし!結構ポップな乗り物で、小さな子でも問題なく乗れそうでした。香港Dでしか体験できないので、おすすめです。

夕方5時頃には、乗りたかった乗り物すべてに乗れてしまいました。こんな早くに帰るのは勿体無いけど、帰るか。

18時頃から始まったクリスマスツリーの点灯式だけ見て、帰宅することに。

街中に戻り、夜でも食べれる点心のお店へ。

思わず声に出したくなるネーミングの「点点心点心」は、タッチパネルで注文できる観光客向けのお店でした。そこで食べた腸粉が超おいしかった!中に揚げた何かが入っていて、パリパリとモチモチの食感がしました。


この1日を通して、香港Dが人気である理由がわかりました。空いていることはもちろん、電車やバスのアクセスが良くて、市内からも近い。要は東京Dの反対なのか!

最近は東京Dが混んでいると聞きます。それなら、香港Dまで来る方が良いのかも。


3日目(友だちとランチ)

3日目は夫の仕事デーでした。普段であれば、部屋でゴロゴロしますが、この日は私も珍しく予定がありました。

前の会社の同僚が香港に住んでいるので、飲茶へ。昔話、恋バナ、家族の話をたくさんしたランチでした。その会社を辞めて7-8年経ちますが、その頃の同僚とは今でもやり取りがあります。あの頃は大変だったけど、その同僚のおかげで、仕事をするのが楽しかった記憶です。良い思い出だな。

午後は部屋で作業をして、夜は夫と餃子を食べました。

ここのお店の特徴は、餃子の中身が選べることと、調理方法を焼き、蒸しから選べることです。中身もパンパンに入って出てきました。

素ラーメン的な

店員さんは若干英語が話せて、クレカも使うことができました。味も大満足!


4日目は朝から空港へ移動しました。あっという間の3泊4日で、食べてしかいなかった記憶の香港です。今度来るのはいつになるかな。というか、また来るのかな?

次は、フィリピンへ向かいます!


\私はこんな人です/

プロフィール:
1987年生まれ。埼玉出身、11歳まで大宮で育つ。そこから親の仕事の都合でアメリカ・ニュージャージー州へ。2011年に帰国し日系メーカーに新卒入社。そこから外資金融メディア→外資製薬→外資メディアへ転職。2021年7月11日(セブン・イレブン)に前田塁と入籍し、2023年8月に仕事を退職し夫と世界一周、新婚旅行へ。

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