夫婦関係について思うこと【前田家の世界一周】
最近見たTikTokですごく刺さった動画を紹介させてください。
結婚は50-50の平等ではないのか!目からウロコでした。でも、この動画を見てすごく納得感があったんです。
夫婦・パートナーシップは2人で100点を目指す。1人ではなく、2人で目指すので、ひとりの負担は減って楽になります。ここが、パートナーを持つメリット。ただし、お互いが50点ずつ負担できるとは限らない(つまり平等ではない)。相手の弱いところを補うこと、サポートすること、負担を背負うことも時には必要。ここが、パートナーを持つ上の覚悟。
パートナーシップと旅
旅をしていると、普段の生活とは違う空間で暮らすため、不便なこともわからないことも多いです。体調も崩しやすいし、疲れやすい。2人で100点を出しにくい環境に置かれます。ただし、なんとかして生活をしなければいけない。毎日のように、お互いに負担をかけ・かけられながら生きています。なぜなら、大切なパートナーだからです。
例えば昨日。夫が起きた瞬間から背中が痛いと言っていました。ただし、この日は終日観光で外に出かける日。夫はカメラを持って移動するため、大きなリュックで移動します。一日を楽しく過ごせるように、朝の移動時には夫のリュックと自分のカバンを持つことにしました。多分、この時私は夫の-10を背負っていたのだと思います。
もちろん、相手の負担を受けることができない日もあります。自分もずっと余裕があるわけではなくて、衝突することもあります。その時は、ひたすら話し合って、どうしたら穏便に過ごせるかを考えなければいけない。この行為すらも面倒な時もありますが、パートナーシップを継続させるためには必要なこと。
旅においては日々、自分たちのパートナーシップが試されている気がします。
ワンチームであることの意義と大変さ
夫は、付き合っていた頃から「僕たちはワンチームだから」言っていました。私は、この言葉があまり好きではありませんでした。なぜなら、ロマンチックではなかったからです。ワンチームって、部活みたいで愛し合う関係とは離れていると考えていました。でも2人で100点を出せない時や、どちらかが弱っている時こそ、ワンチームでいられないのであれば、その後に来るロマンチックもクソもないって気づきました。
ワンチームでいること、支え合うって、相手が弱っている時に話を聞くだけではなくて、相手がマイナスになっている部分を自分が背負って、2人で100に近づけることなんだ。結婚・パートナーシップってすげえ大変じゃん!って今更気づきました。誰かの人生を背負うことは初めてだし、本当に今更だけど、これ一生できるのかしら、なんて思ったりもしました(ちゃんと考えろ私)。
その反面、お互いに調子が良ければ100を目指すことは簡単で、超えることもできる。そう考えると、パートーナーシップを持つことで強靭な人生を送ることもできます。実際、相手を背負うことよりも、お互い手を繋いで人生を駆け上っている方が今は多い。今後は、相手を背負うことも増えてくるかもしれないので、それまでに体力と心の腕力をメキメキと上げないとな。
イベント告知
…みたいな話と夫のライフスタイルであるノマドで働くことに関してオンラインイベントが開催されます。
《日時》2023年 9月 27日 (水) 12:00~13:00
《開催形式》オンライン:Zoomウェビナー
参加費:無料 ※チケット購入リンク: https://measure0927.peatix.com/view
MEASUREさんが企画してくださっているイベントです。MEASUREさんは、女性が直面するライフイベントとキャリアをどう両立していくか、メンバー同士で交流しながら、「結婚3.0~キャリアとライフイベントのネクストアクションを追い求めるコミュニティ~」です。
結婚3.0という形の中に「夫婦はチーム」といったキーワードがありました。まさしく前田家の姿なので、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。イベントでお会いしましょう!