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台湾旅行記【ハーゲンダッツ】フランス製と日本製食べ比べ #2

俺たちのハーゲンダッツ。
最推しはバニラ。

アメリカ生まれのハーゲンダッツ。
現在の製造工場は世界で3カ国、アメリカ・フランス・日本(群馬/愛媛)のみなのである。

この安心表記を何度見たことか

日本のハーゲンダッツには(生乳(北海道))の記載がある。

ということは、海外では間違いなく北海道以外の乳成分が使用されているはずだ。
フランス製、アメリカ製、なんとしてでも食べてみたい。

しかしながら、どこへ行っても死ぬほど高い!
香港はスーパーのセール品で31.9HK$(¥640)
台湾もセブンイレブンはハーゲンダッツ129元(¥636)
※スーパーは家庭用の大容量しか取り扱いがなかった

飛び降りる覚悟が持てず、ずるずると未練を引きずっていたのだが、今の私には台湾当局富豪カード(icash)がある。

遠慮なく購入した。
そして、楽しみにフランス産のハーゲンダッツバニラを食べてみた。

振ると音がする、蓋の裏に木のスプーンが入っている

どこかの記事の情報によると、レシピは世界共通。
味も製造国関係なく同じとされているらしい。

同じレシピらしい

おいしくない!!!!!!!!

大人気ないが、あまりにも別物だったので叫んでしまった!!

すみません、嘘をつきました。

マズイ!!!!!!!!!!!


と同時に、日本の勝利を確信し、ガッツポーズと感謝の気持ちが込み上げた。
北海道産牛乳、群馬製造のハーゲンダッツは世界一だ。

間違いなく、世界一だ。

フランス製はバニラの風味も、ミルクのコクも、ほとんど感じられない。

残るはのっぺりとした個性のない白いアイスクリームなのである。

今日までに現金を使い、飛び降りなくてよかったと。
台湾当局ありがとう、という気持ちである。

こんなにも面白い体験は久しぶりなので、こわいもの見たさな富豪は是非トライしてみて欲しい。

帰国して、改めていつもの日本製ハーゲンダッツバニラを食べた。
普段以上に美味しく感じたが、もちろん味は変わっていないはず。

もう一度言います。

日本製ハーゲンダッツバニラはフランス製とは全く味が異なり、数段、いや比べられないほどリッチでめちゃくちゃ美味しい!!!!


日本ではコンビニで購入しても351円、今日は近所のスーパー特売品で193円(税込)だった。

当たり前の美味しさやありがたみが予想外な機会で得られることもあって、旅行はクセになる。

成分を見比べてみたり、試しに食べてみたり、まだまだ興味は尽きないし、好奇心も絶えない。

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