台湾旅行記【秦小姐豆漿】ネギ焼きパイ 信義区 #7
今日はいよいよ台北101へ!!
地下鉄のMRTでも行けるが、バスを使ってみようと思い、勇気を振り絞って乗車。
Googleマップの示す番号に乗れば、とりあえずなんとかなるはず。
後何分かがそれぞれリアルタイムで出るのが嬉しい。
この辺は完全に日本より進んでいる。
目的のバスが到着したので、富豪カードをかざして乗車。
どこからどこまで乗っても15元(¥71)らしい。
とんでもなく安い。
乗ったら乗ったで、座ることを確認せず発車される。
それが台湾のスタイル。
降りる時もすぐ降りなければ、立ちあがろうと移動していようとドアが閉まり出発してしまう。
恐ろしくも効率的な暗黙のルールなのだ。
しかし、どんどんバスは目的地から遠ざかる…。
もしや…。
そう、この路線バス、上りも下りも番号が同じなのである。
つまりは、逆方向行きのものに乗らなければならなかったということ。
すぐに降りて、調べ直して別のバスに乗る。
泣いても笑っても1回15元(¥71)なのには救われた。
そうして、台北市内を入念に眺めながら目的地へ到着した。
これでもう次からは間違えないだろう。
この程度のミスで仕様がわかったので、むしろラッキーと考えている。
ちなみにだが、前回の送迎ガイドさんは
「路線バスは足腰が悪い人くらいしか使わないからおすすめしないよ」
的なことを言っていた。
そのせいもあって、全く乗らずにいたのだが…。
どう考えても、乗車まで階段のある高価な地下鉄MRTよりも、私は路線バスの方が助かっている。
何事も自分で手に入れた情報が確かなのかどうなのか。
人の情報はやはり鵜呑みにしてはいけない。
さて、バス停から台北101はすぐ目の前に感じるが、なかなか到着しない。
途中見かけたパイに釣られて、食べ歩きをしようと決めた。
秦小姐豆漿 信義店
110 台湾 Taipei City, Xinyi District, Lane 7, Wuxing St, 1號1樓
ネギが練り込まれたパイ?
胡麻がまぶしてある。
どれも美味しそう!
他にもいろいろあるようだが、まずはネギパイと胡麻パイを注文。
店内で食べることも出来るようだ。
目の前で調理が見られる場所は、当たりなことが多いような気がした。
ネギ焼きパイ 25元(¥119)【★★★☆☆】
!!
これはほんのり甘いパイなのにネギ!!
頭バグりそうな美味さ!!
よく噛めば生地の甘みがじゅんわり広がり、ネギ臭がアクセントとなって旨味が増す!!
食感は外こんがり、スコーンのような質感。
これは面白いなー。
まぶしてある胡麻の香ばしさが最高にマッチしている。
日本の惣菜パンシリーズに加えても良いと思う!
既にあったりするのか?
胡麻焼きパイ 20元(¥95)【★★☆☆☆】
ふつー 悪くないしまずくない。
ふつー ゴマ感は割とある。
どんな寄り道でも何かしら心に積もる情報が得られるのも、ストリートフードの素晴らしいところ。
さて、台北101へ辿り着けるのか…。