台湾旅行記【甘月堂】信義区 和菓子 #9
鼎泰豊の余韻に浸りながら、隣の百貨店Breezeへ向かった。
せっかくランドマーク台北101な都会へ来たのに、これで帰るのはもったいないというだけではあるが…。
しかしながら、こちらの百貨店はあまり人混みはなく、むしろゴーストタウンのような人気のなさ。
台北101が強すぎるのか?!
前回食べた和菓子屋に立ち寄って終わるとしよう。
甘月堂
110 台湾 Taipei City, Xinyi District, Songzhi Rd, 17號B1
メニューはだいたいどこも同じ。
明らかに作り置きされたたい焼き…注文。
たい焼き 60元(¥287)【★★☆☆☆】
草団子 45元(¥215)【★★★☆☆】
たい焼きはやはり、時間が経ったもの。
冷凍ベシャッとよりはマシという具合。
あんこは砂糖控えめ、ベタベタしていない。
草団子は前回同様タピオカ粉のようなぷるっとモチっと。
ツルツルしていて、劣化は感じない新鮮な美味しさ。
日本円で見ると超割高に見える!
リーズナブルな台湾菓子と比べたら、これは商売として厳しそうだ。
この甘月堂。
調べても日本にこのお店の本店らしき所は無い。
同名店はあるけれども明らかに違う店。
つまり、台湾の何某さんが日本伝統甘味店をそれっぽくしつらえたということだろう。
前回と合わせて2回食べたら大体全部把握してしまった。
というわけで、帰るのもなんだか寂しく、どうしても西門エリアのグルメに浸りたくなった。
15元(¥71)のバスに乗って、向かってしまえ!!!
途中、鼎泰豊の本店前を通過した。
初めてなこともあり、台北101の鼎泰豊へ行けて良かったと改めて思った。
本店とはアイデンティティそのもののはずではあるが、フラッグシップとしてはおそらく101店になるのだろう。
ここまで概ね順調。
本当に楽しくて美味しくて、身も心も癒される旅だ。