台湾旅行記【深坑老街】新北市 臭豆腐 駄菓子 橄欖片 ローカル観光 #11
思い立って、気持ちが昂ってしまい、バスを乗り継いで臭豆腐のふるさと「深坑老街」へ。
待っている間は寒いけれど、なんだかワクワクする。
10分おきくらいには来ていたバスも、田舎行きは30分前後待たされる。
絶対に間違えてはならない。
一回り小さなバスに乗り、より荒い道を進む。
道路整備の適当さがより味になっていて楽しい。
さほど期待はしていないが、果たして深坑老街とはどんな街なのか…。
一山超える感じで高速(ただだけど)を走り、目的地に近付くに連れて店もコンビニも見かけなくなる。
深坑老街
No. 110, Shenkeng St, Shenkeng District, New Taipei City, 台湾 222
着いたら着いたで、突然出店やコンビニが出てきた!
おーーーーーーーー!!!!!
なかなかに気が良い!!!!
これはこれで楽しそうか!?
空気もいい。
観光客は多くないけれど、ほとんどの店は開いている。
早速散策するぞ!
なかなかあの御方が香ってはくるが、不快ではない。(慣れてるだけか??)
1時間もあれば周れてしまうとの情報があったものの、かなり長い道のりで店が並び続ける。
360°臭豆腐まみれ。
特に入り口近くはほとんど臭豆腐使った何某かのお店ばかり。
もしくは豆腐スイーツ。
面白いね!!!!
テンションめちゃくちゃ上がるよ!!!!
鍋や袋詰め、串焼き、臭豆腐にまみれている。
私にとっては天国か。
その他、面白そうな雑貨屋や駄菓子屋もある。
駄菓子は日本製のものにまみれているかと思い、試しに入店してみた。
深坑 台灣柑仔店
No. 38, Shenkeng St, Shenkeng District, New Taipei City, 台湾 222
これもまた面白い!
こどもに食べさせるならこんな無添加おやつがいいなと。
食べたことのない橄欖が売っていたので、こわいものみたさで購入。
実は、この文字をパッと見て「檳榔(ビンロウ)」と勘違いしてしまった。
噂に聞く檳榔がこんなところで子供の駄菓子として売っているのか!?!?
と、かなりたじろいでしまったが、なんてことない、ここにあるのは橄欖(カンラン)。
オリーブみたいなものらしい。
橄欖片 30元(¥150)【★☆☆☆☆】
ホテルに戻ってから食べてみると、少し粉薬っぽい。
梅に近いドライフルーツのようなもの。それでなんか不思議な香りと味に塗れている。
甘味がついているか、味は濃い。
うーん、酒に全く合わない。
(そりゃそうか、駄菓子だもんね)
私は2かけでギブ…嫁さん頼んだ。
隣の店で試食に誘われた。
全く見たことのない真っ黒な干しもの。
片っ端からいただいてみたが、これは驚いて叫んでしまった!!
のど飴のような干し果物。
ものすごい薬膳っぽい刺激!!!
言語が全く通じないので詳細は不明だが、喉を痛めた際に食べるらしい。
完全に通向けの土産。
超個性的味が軒を連ねまくっている。
刺激は臭豆腐だけじゃないみたいだよ!!!!!!!!
誰が買うのかはわからない。
経験としてはとても面白いもので、楽しい時間が過ごせた!
ありがとう。
ごちそうさまでした!