見出し画像

旬杯~俳句編

他のコンテスト(カクヨム)に出しているのを使うのは、ずるいかなあ?
……と思いつつ、諸事情によりなかなか俳句に取り組めていないもので。
ですがせめて爪痕は残したい。

そんな我儘から、3句出します。

拓かれしカムイモシリや麦の秋
【季語】:麦の秋

この句は、実は「俳句ポスト」に出した句の推敲句。
俳句ポストは並撰に入ったのですが、個人的にはこちらの方が気に入っています。
俳句仲間に捧げる句でもありますし。

余談ですが、「カクヨム」の方では、「北海道の人が詠んだ俳句っぽい」との評価を頂きました(*^^*)

牛飼いの声朗々と夏の原
【季語】:夏の原

これは、昨年の俳句幼稚園の投句より。

モデルになったのは、隣街(鏡石)にある岩瀬牧場の光景です。
唱歌、『牧場の朝』をヒントにしたもので、なんとなく夏のイメージの曲でもあります。
→曲から一句的な発想ですね。

神嶋かむしま南風はえに乗りたる翼かな
【季語】南風

これも、俳句幼稚園で詠んだ句より。

モデルになったのは、青森県八戸市にある「蕪島」ですが、夏の八戸の光景らしく、気に入っている句の一つです。
余談ですが、私の場合、ローカルカラーを彷彿とさせる句が多いのですが、福島の次に登場回数が多いのが、恐らく青森でしょう。
3年あまりしかいなかったのに、結構登場回数が多いのは、これも何かの縁かもしれません。

そんなわけで、ぎりぎりで投句です。

#俳句
#エッセイ
#旬杯
#旬俳句
#みんなの俳句



これまで数々のサポートをいただきまして、誠にありがとうございます。 いただきましたサポートは、書籍購入及び地元での取材費に充てさせていただいております。 皆様のご厚情に感謝するとともに、さらに精進していく所存でございます。