noteを書く時のマイルール
「夢」さんの企画に、乗っかってみようかなあと思い立ちました。
ただ、言葉にするのは案外難しいかもしれません。
割と、フリーダムに書いている人なので、明確にルールを意識したことがありませんでした。
それでも、最低限、日頃より心がけていることを。
1.無理をしない
一番は、これでしょうか。一時は「毎日投稿」に拘っていましたが、それも無理しすぎると、本当に書きたくて書いているのか、ただ単に「数字を伸ばしたい」ことが目標になってくるのか、わからなくなってきます。
数字の伸びがモチベーションアップの要因になるのは承知していますが、そのために意味のない投稿や、中身のない投稿だらけにはしたくない。
また、人付き合いでも同じことです。
noteを始めた頃は、「できるだけ多くの人の思いに答えたい」と考えていました。
ただ、note経由でコネクションを利用され迷惑を掛けかねなかい事態が発生したり、Kindle出版詐欺に巻き込まれそうになった結果、「無理に全員と仲良くする必要はない」と、方針を切り替えました。
以前と同じ様に、原則として「スキ」には応えることが多いですが、決して100%ではないですし、フォロワーさまの記事に押しに行くときでも、ざっと拝見して「自分がいいな」と思った記事に押すようにしています。
それでも、結構な割合で「スキ返し」はしていると思います。
2.強めの意見を記事にするときは一旦寝かせる
自分でこの手の記事が好きかと言われると、実は、微妙で^^;
というのも、元は法律系の出ですから、私が真正面から意見を述べるとなると、相当に「きつめの口調」の記事になる。
その自覚はあるので、この手の記事を書く時は一旦寝かせた上で、加筆修正をし、投稿の是非まで検討します。
SNSは即時性があるだけに、感情のままに投稿すると、エスカレートしやすいもの。
特にライターなどはクライアントや同業者同士で密かにSNSをチェックしていることも多いですし、問題のある投稿はすぐに炎上のネタにされます。
それも、水面下で情報が回ることも多いですし……。
気をつけるに越したことはありません。
どれだけの人に見られたかには関わらず、ネット上で何か意見を書くということは、法律的に言えば「街なかで一方的にビラを撒いた」のと同じこと。
たとえ削除しても、人の記憶からは100%消すことはできませんし、証拠を取るのも簡単。
「基本的には書いたらすぐ投稿する」と何度か書いている人(一応プロ)を見かけましたが、これをよく正々堂々と言えるなあと。
本当にそうだとしたら、間違いなく業界内での信用失墜につながります。
一例として、一応封印した「下書き」のキャプチャはこちら(苦笑)。
タイトルからして、ヤバすぎます💦
ただ、自分の「備忘録」として、割と下書きは取っておくことが多いです。
3.他のクリエイターの尊厳に配慮する
文章の巧緻が気になったり、自分の意見と異なるというのは、時々あります。
ですが、それを安易に口にしていいかどうかは別問題。よほど親しくしていない限り、まず指摘することはありません。
コメント欄までチェックする人は少数派という油断があるからなのか、割とコメント欄では「Face to Face」の錯覚を起こしがちです。コメント欄に「荒らし」に来る人は、そのような感覚なのでしょうね。
ですが、サイレントマジョリティはしっかり見ています。
特定の意見に対する反論を書く時は、多くの方が実践されていることですが、クリエイター名を出さずに自分のフィールドで最小限に留める。
もちろん、「法律の記事」を書く人である以上、法的リスクも考慮しながら書いています。
2のマイルールは、これらの行為を冷静にジャッジするための冷却期間でもあります。
後は、時々気をつけることとして、「プロの文章」らしくなっているか。
noteでは滅多に書きませんが、一例として、SEO記事を書く時は、書き方が違います。
検索ワードや共起語なども盛り込んで、Googleで上位に来るように意識しますし、文章の長さまで測る。(一つの文につき、原則80文字以下)
後は、コピペチェックツールにかけて「コピペ率」も測りますし。
これなんかは、ゴリゴリのSEO記事。試しに、「note 詐欺事案」で検索をしてみて下さい。
今のところ、まだ1位から陥落していません。
ただ、この手の記事を書いていて面白いかと言われると、微妙ですが……。
まあ、最後の「プロらしい文章」は、人によって基準は色々でしょう。
ですが、「たとえSNSでも、人に見られても平気な文章にする」というのは、あちこちのライターさまの文章を拝見していても、割と共通しているように感じます。
それが当たり前にできて、初めて「文章でお金を頂ける」と言えるのじゃないかなあ、と。
以上、私の「noteでのマイルール」でした。
©k.maru027.2023
夢さんの企画の概要は、こちら。