卒業がない!?Webデザインスクールに通ってみた話
はじめまして、misaです。
私は、大阪のWebデザインスクール『Creators Factory (クリエイターズファクトリー)』(オンライン受講も可能)を受講し、デザインとコーディングを学習しました。
スクール検討中の方の参考になればと思い、受講した感想を紹介します。
▼クリエイターズファクトリー公式HP
自己紹介~スクールに入った経緯~
misa
通学webクリエイティブコース修了生(約5ヶ月)
2024年6月。社会人になって10年ほど過ぎたころ。
「デザインを通して人の役に立ちたい」という心の奥の思いを引っ張り出し、そのために必要なことを考えた。フリーハンドで絵を描くことは得意だったが、さらにデザイン力の幅を広げるためにデザインツールの活用に挑戦したいと思い、Webデザインを学び始めた。
スクールを検討した理由は、独学の自信がなかったから。
今、スクールに入り5ヶ月が経ったが、スクール選びは大正解だった。本当によかったと思える、私が選んだWebデザインスクール「クリエイターズファクトリー」について以下に紹介する。
クリエイターズファクトリーを選んだ理由
① 校長の「率直で分かりやすい説明会」
「卒業がない」とは、どういうことか。
そのキャッチコピーが気になり、思い切って個人説明会に参加した。
校長が、1時間半ほどの質問に丁寧に答えてくれた。
Web業界の転職市場の現状や私の定めた目標について、率直な意見をくれ、曖昧な回答や甘い言葉はなかった。スクール側も本気で学びたい人を求めていることが伝わり、全力で教えてくれそうだと感じた。
② 「卒業がない」という最強のシステム
「卒業がない」とは、受講生には修了後も無制限で、以下のサポートが利用可能ということだった。
豊富な動画教材を利用できる
常時開催される勉強会や相談会に参加できる
自習室(オンライン自習室、大阪の教室)を使用できる
slackを使用できる(部内コミュニケーションツール。勉強や仕事に関する情報交換や制作物の添削依頼ができる。)
学び直しができる(授業の再履修、休学が可能)
複数のスクールを検討したが、受講修了後も変わらないサポート体制があるのはクリエイターズファクトリーだけだった。
③ 初学者でも安心
前述のサポート体制があることは、初めてWebデザインを学ぶ私にとって、とても安心なことだった。もし、すぐに転職活動ができなかったり目的が変わってしまっても、本当に必要になった時に何度でも教材を見返せたり、プロに相談ができる。しかも、価格帯も良心的。
これが決め手となり、私は受講した。
受講してわかったこと
point1・・・受講申込み後すぐに全ての学習環境を利用できる
受講申込みから授業開始日まで期間が空いてたとしても、すぐに全ての学習環境を利用できる。最初の1ヶ月が肝心と校長も言っていたが、やる気が高まったタイミングを逃さずに学習開始できたことは本当によかった。また、授業開始までに必要な学習準備を示してくれたため、安心して授業に馴染んでいくことができた。
point2・・・豊富な学習環境がある
クリエイターズファクトリーは、授業以外にも自主的に学習できる環境が整っている。
trikumuというスクールの会員サイトでは、相談・添削サポートの申込み、動画教材学習、イベントアーカイブ視聴などができる。教材は、レベル別になっており、ゲームをクリアしていくような感覚で楽しく取り組むことができる。デザイン、コーディングだけでなく、副業・フリーランスに必要なライティングなどの講座も用意されている。
また、Slackという部内コミュニケーションツールでは、現役生・修了生・メンター・講師が交流し、Webデザインの学習や仕事に関する情報を日々キャッチできる。また、教材や実案件の制作物について添削依頼ができる。
point3・・・飽きのこない授業カリキュラムがある
授業は週1回(隔週で2回)、大阪の教室とオンラインのデュアル授業で、通学組とオンライン組が合同で授業を受けるクラス制。同期の受講生には初学者、独学経験者、別のスクールで学習経験のある方などがいた。
カリキュラムは、月ごとにデザインとコーディングの講義が交互にあり、最後の1ヶ月はチームでの卒業制作だった。
座学だけではなく、手を動かしながら学び、課題も出題される。毎回、濃密な2時間半の授業だった。課題が難しければ、サポートを利用して次回授業までに講師やメンターに何度も質問できる。私はコーディングが苦手で正直心が折れそうになったが、サポート制度に助けられ、次に進むことができた。
point4・・・授業は毎回録画される
授業はもちろん随時開催される勉強会などのイベントも、動画アーカイブに残る。もし参加できなくても、いつでも繰り返し視聴・学習できるのだ。
point5・・・知識豊富な講師・メンター陣がいる
クリエイターズファクトリーには、デザイン・コーディング・キャリアにおけるプロフェッショナルが揃っている。
さらには、人柄も良い方ばかりだ。右も左も分からない初学者にとっては、優しく教えてくださる講師やメンターが沢山いることは本当にありがたい。
自分では無謀ともいえる挑戦が今できているのも、スクールの講師陣がいるという安心感のおかげだ。
相談できることは、技術面のほかに
・学習の進め方について
・キャリア・転職相談 /面接練習/応募種類添削
・個人の仕事相談/営業方法の相談/仕事受注相談
など様々で、熱心に対応してもらえる。
point6・・・Webデザインに関わる人たちと交流できる
クリエイターズファクトリーには、slackをはじめ、オンライン自習室や勉強会などで対面・オンラインを問わず、受講生・修了生・講師陣と交流できる環境が豊富にある。特に、私は気兼ねなく相談できる同期にも恵まれ、何度も助けられながら、学習を続けることができた。
point7・・・モチベーションの維持ができる
授業だけでなくSlackやX、勉強会を通して、周りの人の頑張りが目に見える。それに感化されて学習が習慣になりやすい。
気兼ねなく相談できる窓口があることも、諦めず前に進めた理由だ。
毎月開催される勉強会やイベントも、興味深いものが沢山あり、あれもこれも参加したくなる。参加することで自信もつき、学習意欲が保たれるのだと思う。
point8・・・チームでの卒業制作がある
カリキュラムの最後の1ヶ月は、同期とチームに分かれて、仮想webサイトを制作した。顧客へのヒアリング、情報設計、デザイン、コーディング、サーバーへ公開するまで、Webサイト制作の一連の流れをチームで経験することが出来る。実際の仕事現場では、必ず相手がいるが、チーム制作では、納期を意識した進捗管理などチームメンバーとコミュニケーションを取ることも経験できた。これを仕事現場に出るまでに経験出来たことはとても貴重だった。
反省点や新たな学びがたくさんあり、制作発表会を終え修了証をいただいた時には達成感を感じられた。とても楽しい5ヶ月だった。
おわりに
クリエイターズファクトリーには、本人のやる気さえあれば、徹底的にサポートしてくれる環境がある。私は、仕事に必要なデザインの感覚を磨くことができた。授業は終わったが、今後もスクールの環境を利用しながら制作実績を増やし、仕事に活かせるまで頑張りたいと思う。
以上、この記事がWebデザインスクールの受講を迷っている方の役に立てれば嬉しい。