シャワーとパソコンとベビたん
ベビたん1号に再会し
これから暮らすであろう
義母の家に向かう
?????
こ、これはいったい…
そうか…こういう感じなのか…
ま、屋根も壁もあるし
電気や水道もありそうだから
どうにかなるか…
そんなこんなを思いめぐらし…
ベビたん1号と一緒に休むことを
楽しみにしてたんだけど
かなりホットな気候に
私の身体が持たないだろうと
夫の意向でエアコンのある
近所の素泊まりホテル的なとこで
私は眠ることに…
そこでは
お湯のシャワーも使えるよ!
ということで
長旅の疲れを流せる〜と
喜んだのも束の間…
お湯がなかなか出ない
日本でお目にかかる
湯沸かし器的なのとは
ど〜もシステムが
違うっぽい
壁に取り付けられた
白い箱のようなものの中に
コイルのようなものが入っていて
電気で水を温めて
お湯シャワーになるらしい🚿
しかし…お湯出ないと伝えると
スタッフが見に来て中身を
パカっと確認してまた閉めて…
少し時間かかるだけだという話
恐る恐る使ってみたら
なんとなくなお湯シャワー
水よりはいいかな〜と
しばし使う
何日か経ち…
お湯シャワーを浴びようとしたら
ビリビリっ!!と
シビれるような感覚…
あ〜ぁ電気漏れて
軽く⁈感電しちゃったよ〜私!!
ベビたん2号は大丈夫か〜???
トントコトン♪
ベビたん2号は相変わらずの元気よさ
あぁ…よかった。。けど
ほんとに大丈夫なんかいな
まったく日本では予想もしないことが
次々と起こるよね
ローカルのおうちでは
蛇口をひねっても水の出る時間が
少ししかなかったり
停電もちょこちょこある…
ホテルでは
発電機など使って
水や電気もなんとか使えるから
まぁヨシとしよう!!
日中は義母宅でベビたん1号と過ごしたり
店の様子を見に行ったりして
夕食をとってからホテルへ戻る
ホテルではTVを見たり
下着を洗濯したり
パソコンで日記を書いてみたり…
当時はまだ無線のWi-Fiなどなくて
ネットカフェでインターネットにつなぐ
そんな時代
パソコンで日記を書いたり
何か文書をまとめたりすることが
日本と全く違う環境に来て唯一
日本と同じように自力で出来ること
無機質な存在のノートパソコンが
異文化に飛び込んだ私の
かけがえのない心のよりどころ
ネットカフェで書きためたメールを送信し
友人からのメールを受信して
少しだけネットニュースをチェック
インターネットの見えない線が
私と日本をつなぐ命綱のようだった