わくわく♪人生ゲーム版?個別支援計画書
コピペじゃテンション上がりません
個別支援計画書って利用者さんにとってワクワクするもんにならへんかな〜と常々思ってます。
令和6年度、放課後デイの子供の世界では五領域など厚生労働省はテコを入れてきました。
しかし大人の方はテコを入れることもなく、相談支援専門員への共有や会議は本人参加などの改定にとどまりました。
加算の取得状況にもよりますが就労継続支援B型を運営していく上で必要な書類は100種類ほどあり、世間では個別支援計画書は1/100に過ぎないのです。
サビ管が『コピペで良いわ』という雰囲気バリバリの個別支援計画書だと利用者さんも『ハイハイ〜』とテキトーに読みもせずに印鑑やサインして終わり〜となるでしょう。
しかし、文句だけ言うなら誰にでもできるしセコイ!
正々堂々と厚生労働省に文句を言いたいなら、自分でもどうすれば良いのか考えなアカンと思いました。
僕が厚生労働省の職員ならどうするだろ、、、。
あ、そうそう僕は世間で決められた『常識』?という枠を外したくなるタイプなんです。笑笑
人生ゲーム版の個別支援計画書
そんな僕が考える個別支援計画書の作成方法は
『人生ゲームを活用すること』
と言います‼️
一度は見たことがあるあのタカラトミーの人生ゲームです。
この人生ゲーム風の個別支援計画書の流れを考えてみました。
スタートは作業所に通所前の状態からです。
⭐まずは気持ちを整えることが目標です。
マス1:気分転換のために日課を作る(例:散歩や読書)。小さな行動で次のステージへ。
⭐訓練開始
支援者(作業所のスタッフ)のサポートを受け、少しずつ外に出る練習を始めます。
マス2:一人でできる環境で簡単な作業を体験し、自分もやればできる自信を育てる。
マス3:支援者の感想やアドバイスを受け取り、言葉以外で伝える方法も活用してコミュニケーションを練習することで相談できる幅を増やす。
マス4:支援者との面談で、自分の課題や目標について話し合い、行動計画を立てる。
⭐就労準備
社会参加を意識した訓練が進行します。
マス5:支援者から新しい作業を提案され、スムーズにこなすための工夫を考える。
マス6:他の利用者とも協力しながら、作業所内での役割を見つけ、定期的な確認で進捗をチェックする。
マス7:図や写真やメモなどを活用して、新しいスキルを学ぶ機会を得る。
⭐就職
努力の結果、就職が決まり、社会に出る準備が整います。
マス8:実際の就労環境での訓練を積み、支援者のサポートを受けながらスムーズに働き始める。
マス9:自分の行動を振り返り、感想や意見をもらいながら、スキルアップを図る。
⭐結婚・夢を叶える
就労だけでなく、私生活でも目標を達成します。
マス10:パートナーとの出会い、結婚生活を始める(または他の目標に向かって進む)。
マス11:夢を実現するための支援を受け、最終的に自分の理想の生活を手に入れる。
⭐ゴール
就労、結婚、そして夢を叶えた自立した生活を達成します。
このような形で、自立した生活への道のりを、ゲーム感覚で楽しく進めていける計画書を作成できます。
ゲームのマスには、その過程で達成すべき目標や支援内容を盛り込んでいくことで、全体の流れがスムーズになります♪
自分だけの人生ゲームってなんだかワクワクして楽しいですよね。
今の人生はゲームとは言いませんが、自分だけの人生です。
本来ワクワクするのが理想的ですよね。
奇跡のような時間
先日、石川勇さんという80歳を超えた望遠鏡を作る大先生とお会いして聞いたお話しを思い出しました。
『この地球は奇跡中の奇跡で生まれた星だそうです。
宇宙規模で見ると人の一生はあっという間です。
しかし与えられたこの時間でさえも奇跡なんです。
だから精一杯生きなさい』
と。
中学生から望遠鏡で星を観察しまくった人生の大先輩が思うことを聞いた時に、やはり個別支援計画書ってめちゃくちゃ大切やなと改めて思いました。
この記事を読んでいるあなたと会うのもまた
奇跡なのかも、、、笑笑