paletters.-いろとりどり高島-の編集後記など

一人編集部で編集長です。取材、撮影、版下、ブログ管理まで。 このnoteには、ブログには掲載していなかった フリーペーパー版・パレッターズ紙面掲載の編集後記を少しずつ記そうと思います。 パレッターズ編集部長・川島沙織

paletters.-いろとりどり高島-の編集後記など

一人編集部で編集長です。取材、撮影、版下、ブログ管理まで。 このnoteには、ブログには掲載していなかった フリーペーパー版・パレッターズ紙面掲載の編集後記を少しずつ記そうと思います。 パレッターズ編集部長・川島沙織

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高島市はボンオドラーの新たなメッカになりそう

パレッターズ第15号<特集号>を発行しました。 今回の記事は、高島の盆踊り歌保存会おどりの先生・江頭ゆかりさん。 高島には、各町で独自に引き継がれているおどり「高島音頭」があります。 これらを次世代に繋いでいくために活動する保存会・愛好会さんたちの存在は、欠かすことができませんでした。 そして保存会会員や個人有志によって2006年に結成された「高島の盆踊り歌保存会」では、さまざまな工夫をしながら活動を続けています。 彼らの活動のひとつ、「高島盆踊り大会・高島おどり」は今年

    • フリーペーパーのコンテスト「日本地域情報コンテンツ大賞2023」

      このコンテストの存在を知ったのは昨秋のこと。 ちょうどエントリーが締め切られた後のことだった。 今年は9月末の締め切りに間に合うように 最新号の10月号を理事長賞部門(無料枠)にエントリーしました。 なんだか、花火を打ち上げたような気分です。 ですが、受賞目的というよりも 高島に根ざして頑張っている方達の いろとりどりの物語を 高島の方にも、そうでない方も、 故郷を遠く離れてしまった方にも 読んでいただけたらと思い エントリーしました。 これまでに取材にご協力いた

      • パレッターズ編集後記 202012−4号

        人生で起こりうるターニングポイント「介護」。 ご紹介するお二人の共通したテーマとなりました。 担い手不足と言われる介護業界、どこまでご家族が担うか、 ケアするご家族の心身の負担軽減やバランスなどを考える機会になりました。 介護食にも役立つ発酵料理、高島という気候風土を生かして多くの方の日々の暮らしに役立つといいですね。 (編集部長:川島沙織) パレッターズーいろとりどり高島ー ブログ ※情報は取材当時のものです。

        • パレッターズ編集後記 202010−3号

          今号はお米にまつわる記事。 高島は豊かな田んぼの景色が広がっていますね。 水が張られたばかりのころは五月晴れの空を映す美しい水田に、 青々と伸びる稲が黄金色に変わりゆく様を 近くから、遠くから四季を通じて見られることは感動的だと思うのです。 (編集部長:川島沙織) パレッターズーいろとりどり高島ー ブログ

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        高島市はボンオドラーの新たなメッカになりそう

          パレッターズ編集後記 202008−2号

          畑地区(滋賀県高島市畑)には、「畑(はた)漬け」という地域独自のお漬物があり、ほどよいピリ辛さがとてもクセになります。 このお漬物は、高低差のある土地ならではの作物からでしか再現できないとか。 高島市にはその土地にしかない食文化がたくさんあるようで、他府県から嫁いだ私にはとても興味深い地域です。 (編集部長:川島沙織) パレッターズーいろとりどり高島ー ブログ ※情報は取材当時のものです。

          パレッターズ編集後記 202008−2号

          パレッターズ編集後記 202006-創刊号

          パレッターズの由来は、 ゆめぱれっと高島からのお便り「パレット」+「レター」と、 「palette」+「rs」でパレットな人々という意味を込めた造語です。 ここ高島市に根を下ろして高島の魅力向上に一役買っておられる女性をご紹介するコンセプトでこのフリーペーパーは生まれました。 また、サブタイトルの「いろとりどり」には、高島市内に散りばめられた素敵な「色」をご紹介していきたいという想いが込められています。 彩り豊かな素敵なストーリーをお届けできたらと思います。 現在は市

          パレッターズ編集後記 202006-創刊号

          パレッターズ16号発行しました。

          今回の高島を彩る人は、おかん時々Photographerの麻美さんのご紹介です。 何が凄いって、約十年、琵琶湖へ通ってこつこつ撮り溜めた琵琶湖の朝の景色が一年分しっかり溜まっているということ。そして彼女のInstagramから見る以上に、刷り出されたものを写真展で見るのは本当に楽しかったです。 Go for it!はcafé Early Bird(カフェアーリーバード)の田中広海さん。 新旭水鳥観察センター内にあるカフェを営んでおられます。 長年にわたる食品バイヤーとし

          パレッターズ16号発行しました。

          パレッターズ-いろとりどり高島- 取材回想録:「自主保育ホトリ」さん

          記者としてよりも、一人の母親として聞き入ってしまった今回。 鴫谷さんの取材は、まるで座談会のように楽しいものでした。これまでのホトリさんがされていた楽しい活動内容、そして今後の展開を少し聞かせてもらうとワクワクします。 地域の大人たちもワクワクしながら高島という地を子どもたちと遊び尽くすこと。 生きる力と知恵は遊びから育まれていくものと感じます。きっと素晴らしい循環が生まれてくるのではないでしょうか。 https://paletters.localinfo.jp/po

          パレッターズ-いろとりどり高島- 取材回想録:「自主保育ホトリ」さん

          パレッターズ第11号発行しました。

          たかしまを彩る人は自主保育ホトリ主宰・鴫谷香耶子さん、 Go for it!は フリーライターの志賀清美さんのご紹介です。 お二人とも温かなお人柄。その一方で内にはとても静かに燃やしているものを感じました。高島には様々な形で架け橋となっている方がおられます。 この度は取材にご協力いただき、有難うございました。 パレッターズは今後も読まれ手、読み手双方の励みになるような紙面作りをしてまいります。 次号は4月発行となります。ぜひお手に取ってくださいませ。 フリーペーパ

          パレッターズ第11号発行しました。

          黒衣でいたい私の裾を掴むひと

          「正直、今回の紙面は興味のないジャンルだったのだけど、せっかくなので読んだの。そしたら、あぁ、この一文、この言葉に出会うために私は読んだのだわ。と思えたの。ありがとう。」 親世代に近く、教養高い目上の女性からそんな言葉をいただいた。 それなのに、私にはどの一文をおっしゃっているのか見当がつかない。 はて、と思いながら有難うございますと返す。 紙面として刷り上がる頃には、風に乗せて手放す感覚だ。 色々と思考を巡らせ人となりを表現し終えると、つぶさなことなど忘れてしまう

          物語のある暮らしを追って

          何年越しだろうか。 彼女の物語のある暮らしを追って、いつか、 彼女を取材したいと思っておりましたが時が熟しまして この度取材させていただくことになりました。 たかしまを彩る人 color.08  くつき源流のお宿 古民家cocco小入谷 廣清乙葉さん 私の個人アカウントでも紹介させていただいています。

          自己紹介

          <編集部長:川島沙織> 昭和生まれ。姫路出身。元自衛官。地元ミニコミ誌の編集勤務。版下制作会社勤務。 2006年、結婚を機に発酵の町・滋賀県高島市へ引っ越し。 産前産後の一時期を地域情報を扱うウェブマガジンの在宅ライターをする。 怒涛のワンオペ育児をくぐり抜け、子の成長を見ながら 2018年、版下デザインやコピーの提案など、かつての経験を生かしながら少しずつお仕事を再開。 2020年〜 「5ヶ年計画」と言われるフリーペーパーの編集部長として携わる。 たかしまを彩る女性を