直接伝えることの大切さ
SNSが発達した現代はLINEなどで会話をする機会がかなり増えた。
人と会わなくても簡単に要件を伝えることができる時代になった。
僕は中学生の頃、好きな人がいた。
あまり話したことはないけど、友達伝いでメールアドレスを交換し、メールのやりとりをしていた。
その子が僕の事を気になっているという話を聞いて嬉しくなったのを今でも覚えている。
メールでは何気ない会話をするも、直接顔を見ると全く話せない。
「何を話したらいいんだろう」
「緊張して言葉が出てこない」
なんて気持ちになっていたのは情けなすぎて今思い返してもダサい男だ。
そして僕は付き合うということを知らずにメールで告白をした。
告白は成功した。
しかし、なぜか実感が湧かない。
「嬉しいはずなのにこの気持ちなんだろう」
「モヤモヤする」
今覚えば本当に申し訳ないことをしたなと反省している。
そして大人になった今大切なことに気づいた。
それは、
直接目を見て伝えること
の大切さだ。
自分が思っていること、伝えたい言葉を面と向かって伝えること。
そしてその時にしか現れない表情や感情が本物だということ。
これらが人の心を動かすんだと。
SNSが発達している世の中で容易に会話できる世の中だが、どうか大切なことや心から伝えたいことがあるならば直接伝えてみてほしい。
そしてその時の感情や表情を大切にしてほしい。
これは恋だけじゃなくて色々な面で役立つはずだから。