私のどこが好きなの?ってきかれた時の話
パートナーの好きなところを明確に把握していますか?
ギタリストの北島健吾です。
今回のテーマは『好きって何が好きなのか』っていうところです。
付き合っていた元彼女に聞かれたことがあります。
「告白する時に好きっていってたじゃん?あれってどこが好きだったの?」
「いや、わかんないけど全体的にだよ。頭の中に他の名前出てこなかったりするだろ。あれだよ。」
すげぇ適当な返事をしてました。
すると、また聞いてきました。
「明日までに好きなところ100個ちょうだい」
わお。個数にバラさないといけないの?
そう思って、明確になっていないところをたくさん書き出していきました。
数でくれって言ってるのに数を水増しするようでずるいんですが、
顔が好きだったとしますよね、
すると、『笑うと可愛いところ』『ちょっと拗ねてる時の表情』とか
シチュエーションで分岐しちゃったりするんですよね。
ほんとのことだから。(なんだこの話いつまで続くんだ)
怒り方が可愛いとかさ。バカみたいでしょ。
服のセンスが緩い感じで油断できるところ。とか。
もちろん、鼻毛見えてても許される雰囲気だったり、
趣味の話や教養レベルがマッチングしてたりとかね。
あと、『意味わかんないところ』とか。理解できないところが探究心になったり。
好きってそう言うことだと思うんですよ。
無条件降伏に近い。
その状態なのに、数を出せとか。辛い。
ザックリいえば雰囲気なんですよね。
何となく、どうにもならんけど好き。
そういう状態が好きだと思ってます。
友人とか周囲の人全般に対しての好き
好きの範囲が違うんですね、
ぼくは、自分の好きなものについて触れたんだけども。
りょーたさんは自分の好きなものと人そのものについて触れた。
おもしろいなーと。
ぼくは人を好きになる時って結局は歯車が噛み合った時だと思ってて。
好きになるためにその人のことを深く知ろうとするっていうことでもなくて、
なんか噛み合ってしまうと自ずと知りたくなるってところだと思うんですよ。
しかも、ギア比が人によって違うから、毎日同じように過ごしていても仲良くなりやすさが違う。
噛み合う部分が多ければ多いほど。噛み合ってしまう。
りょーたさんは全方位ミサイルすぎてすごいなと。
しかもホーミング。
うめちゃんもそうだけども。
好きになる才能が強い。
それに比べて、ぼくは熱しにくい、かもしれない。笑
上記のブログを見てもらえるとぼくが徐々に熱していくるタイプだってわかると思います。うめちゃん自身も音楽というのが壁になっていて共通言語が少ないって言ってたんです。だけども毛玉の歌をやったとき、共同作業による共通言語が生まれたのか、音楽を共有したのか。毛玉を共有したのか。徐々にギアが噛み合ってく心地よさを感じましたね。
すごいですね。音楽。すごいですね。ものづくり。