フッ軽神と言われて本当にそうか疑ってみる。

フッ軽の秘訣は辛抱強さの限界をしること

どうもギタリストの北島健吾です。
最近、ハヤえもんの界隈でフットワークが軽いと褒められて大変な喜びを噛み締めているわけですが、実際はフットワークは重い方なんです。
そんなぼくが、フットワークが軽い振りができる理由をざっくり説明します。

まずは、このツイッターをご覧ください

これが結論のようなものです。

人間、集中力には限界があります。
昔読んだ楽器の教則本にこんなことが書いてありました。
「人間、真面目に集中できるのは15分くらい。だから、15分で切り上げて次の練習へ」
これにすごく感銘をうけました。
僕もそういう気質で、物事は即納じゃないと無理なんです。
フッ軽なんじゃなくて、集中そのものが無理になっちゃうからこそ飽きる前にとりあえず出してしまおうの精神です。

一つの物事に対して根気よく時間をかけて煮詰めていく、
それがなかなか「めんどう」に思えてしまいます。

中だるみと言うんでしょうか、
出来上がりまでの間に一晩寝かせるとか、
ブログも書いた後に文章のチェックをしてからあげようとか。
そういうことすらできません。
サクッと進んで、2〜3時間でカタがつかないとじっとしてられなくなってきます。
これは、辛抱強さがないというか、気移りというか。
そういうことが起こり始めるリミットを自分で把握してるんですね。

もう一晩寝かせて考えてみよう。あともう一回録り直したい。

そういう欲求があんまりありません。今出てこないものを今考えても出てこないですし。今の最大限を出してから考えた方が楽だからです。

どうせ集中力切れてしまってるので、出してしまえ。反応を見て考えよう。のスタンスです。

それがタスクとしてこびりついてくると義務感や責任感にやられてしまう

これも大きなポイントです。物事は楽しんでやりたいんです。

楽しく鮮度の良いうちにスパッと切り上げたいですね。自分が長時間こだわってしまい、長く手に持っていればいるほど飽きてしまいます。

だったら、一度人の手に渡して形が変わったものを見つめてもう一回考えたら新品のおもちゃを触る感じになると思うんですね。

そうすると、興味が新しいものにスイッチするので面白い。

自分で決めるんですね。もうちょいやってみたいなぁと。

これが大事です。やらねばならないっていう風に縛られる前に一回リリースしてしまう。

友達と遊ぶときもリミットを意識している

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