2019年1月26日中京11R 第56回 愛知杯 G3 考察

愛知杯

記念すべき(自分的に)note第一回目の予想記事。

一応有料記事にさせて頂きましたが、◎まで無料の範囲に書いてるのでほとんど読めちゃいます。

有料の範囲は他の印ですので、応援してくれる方、全部見たい方はどうぞ。


2018年はエテルナミノル◎で単勝、馬連が的中。

このレースのお陰で2018年プラスで終えられたという縁起の良いレースです。そんなレースが初回記事になるのは運命かしら?

なんて楽しいことを考えながら考察したいと思います。

愛知杯はまあ荒れます。6年前には470万馬券も飛び出したくらい平気で二桁人気が突っ込んでくるレース。

去年も2着のレイホーロマンスは11番人気でした。

1番人気が信用できないかというとそんなことはなく、馬券内にはある程度来る事が多いです。それよりも人気薄が激走してくるイメージ。

問題はそれがたまたまなのか、必然なのか、でしょう。

僕は必然だと考えてます。

まず人気馬はローテ的にエリザベス女王杯組になることが多い。しかもエリザベス女王杯の上位は出走して来ないので、G1レベルということで消去法的な人気を被る。

さらにエリザベス女王杯は瞬発力勝負になることが多く、上がりの勝負に強い馬が人気になる。瞬発力タイプで一線級でない馬が後方から追い込みに賭けるため、前に届かず取りこぼすケースが増えてくる。

人気馬が凡走する訳でもないのに勝ちきれてないのは多くはこのパターンで、さらにはハンデも絡んでくるので人気馬より前にいた先行馬が穴を開けるというのが1つのモデルか。

中京2000はローカルの中では直線も長く、キレ味で勝負できるイメージがあるのでさらにエリザベス女王杯組の追い込み馬に人気が集まりやすいのも荒れる理由になってるはず。

例えば2連連続で1番人気になり、2017年は1着、2018年は3着のマキシマムドパリ。

それぞれエリザベス女王杯に出走しており、2016年は7番人気9着、2017年は17番人気4着。いかにも愛知杯で人気しそうな馬。

こういう人気馬が好走したりしなかったりするのが愛知杯なんだろう。結果は偶然でも、これはたまたまというより、能力と脚質的に必然か。

2016年に1番人気で8着に終わったシュンドルボンもエリザベス女王杯は11番人気7着。

マシキマムドパリの場合は、それぞれエリザベス女王杯と愛知杯の間に一走挟んでおり、それなりに好走もしていたが、シュンドルボンの場合は明らかに前走の各だけで消去法的な人気。

凡走する可能性は充分高かった。

愛知杯で穴が開くのはこのような理由から必然的なものなのです。

それでは今年も荒れるのか荒れないのか。

1番人気想定はノームコア。ルメール、前走エリザベス杯2番人気、外外回されての5着だし、この馬自身もしぶとく伸びていたので、人気も分かる。

また、先行脚質だということもこのレースで凡走してきた人気馬とは違う。それなりに可能性あるんじゃないですかね。

ただ、あくまでもそれなりという評価。重賞勝利の紫苑ステークスもメンバー的にやや落ちますし、相手なりには走ってくるものの相手なりというイメージ。

安心して軸を任せられる存在ではありません。人気なら妙味はなく、狙うなら3着あたりに残ってくるイメージではないでしょうか。

外枠に入ってしまったので、相当上手く乗らないと厳しいか。

2番人気想定はレッドジェノヴァ

エリザベス女王杯においてノームコアよりは上の評価。
斤量も今回はノームコアと同斤量。エリザベス女王杯では2キロ重かったことを考えるとやはりノームコアよりも上に取るべきか。

エリザベス女王杯組の上位を評価しないとなると、去年の勝ち馬エテルナミノルはどうか?去年買ってるにも関わらず、さらに今年は人気を落とすというある意味異常現象。
おかわりがあれば相当美味しいが。

二桁着順のあと、ダートを走らせここでも凡走。
一気に人気を落とした。
ただ、去年は相当展開に恵まれた感は否めなく、斤量が1キロ増えるこのレースで勝ちきれるイメージは申し訳ないがあまりない。

ただ、ダートを走らせピリッとして帰ってくる可能性は充分あり、人気薄でもケアは絶対に必要。

ウラヌスチャームも上がり馬で人気だが、ちょっと足りないか。

ワンブレスアウェイも脚質的に面白い。前走は出遅れだし参考外で。

本命はレイホーロマンス

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