DIR EN GREYを知って20年
こんにちは。K(kei)です。今回は私が長年聴いているバンドのDIR EN GREYについて1人語りをさせてください。私はDIR EN GREY以外にも海外のメタルをはじめバンドに関しては多ジャンルで聴いてきました。そんな中でも私が人生で最も聴き続けているDIR EN GREYについて少し語らせてください。
DIR EN GREYとの出会い
私がDIR EN GREYというバンドを知ったのはガラケーであった某SNSの掲示板です。当時は激しい曲を求めて聴くバンドをいろいろ探していた時期でした。
その時は、Dir en grey(当時の表記)が朔-saku-をリリースした時期でした。このリリース時期が2004年のため今年で20年になります。
当時は激しい曲を求めていましたが所詮知見の少ない子どものため「こんな音楽が存在するのか」と衝撃を受けました。
そこから現在に至るまでDIR EN GREYを聴き続けることになります。
初めて買ったDIR EN GREYのCD
朔-saku-を聴いて衝撃を受けてからレンタルCDショップに向かい、GAUZE、MACABRE、鬼葬、VULGARをレンタルして聴いていました。
その後にWithering to death.とTHE MARROW OF A BONEがリリースされましたが当時、中学生だった私にはアルバムは高くて買えませんでした。
その後、高校生になりアルバイトをすることでようやくDIRのアルバムを買うことができました。Withering to death.とTHE MARROW OF A BONEは買えるようになるまでにリリースされていたためこちらもレンタルで聴きました。
当時レンタルで聴いていたアルバムではain't afraid to dieが聴けなかったためDECADEを選んだのだと思います。この頃はCDラジカセに入れて毎回聴いていたためケースの端が擦れていたりします。
地味にこのベストに収録されている予感は終盤の語りが追加されていたりと少しレアなアルバムだったりします。
その後はシングルまでは揃いきれませんでしたが既存のアルバムを揃えました。
GAUZEは中古を買うしか無かったため初回盤ではないですが地味にイーストウェストジャパン製です。
(記録面が赤いのが特徴です。)
MACABREの玉とケースの模様がついた初回盤は未だに欲しいです。
初めてDIR EN GREYのライブに行く
私がDIR EN GREYを知ったのが中学生です。しかも高校を卒業して大学に行くまでは田舎の実家に住んでいたためライブに行くのなんて考えられないものでした…。大学に通うため田舎を出て何とかライブに行ける程度の場所に住むことができました。
TOUR2011 AGE QUOD AGIS 私が生涯で初めてDIR EN GREYの生ステージを見たのがこのツアーでした。
このツアーは会場に着いた頃Tシャツが品切れで何とか記念にということでマフラータオルだけは買えた記憶が凄く残っています。今でもたまにライブに持っていくほど思い出深い一品です。
当時はDUM SPIRO SPEROが中心のツアーでしたがVANITASが聴けず残念だったこともよく覚えています。
今回貼っている写真は今でも物が残っているため撮れていますがこのツアー時はツアートラックの写真なんかも撮ったのですが記録していた端末が行方不明で今回は載せられませんでした…。
社会人なりの応援
社会人になり学生の頃より多くのお金を持てるようになってからはCDも豪華版を買えるようになりましたし、ライブに行く回数も増えました。特にコロナ明けからは毎ツアー1回は行くようにしています。
学生の頃リリースされたアルバムは完全生産限定盤を買えていないためすごく惜しいです。何とか初回生産盤だけは買っていましたがそれだけは未だに名残惜しいです。
DIR EN GREYのベストアルバム
朔-saku-からの後追いですが初期から現在まで(MISSAからPHALARIS)で1枚を決めるとしたならベタですがやはりUROBOROSですかね。
決して一般受けはしないですがDIR EN GREYでは外せない1枚だと思います。
DIR EN GREYのアルバムは毎作テーマを感じさせる造りになっていますがUROBOROSはバラエティに富みつつもアルバム全体の一貫性が強く、さらにDIR EN GREYの色がしっかり出ていると思います。
アルバム全体でまとまりが強いため組曲のように感じるこの1枚は今後の人生の中でも上位に君臨し続ける1枚だと思います。
DIR EN GREYの推しメン
長年DIR EN GREYを聴き続けている私ですが特定の「この人!」というのは実はいないんですよね…。というのもDIRを好きになったきっかけはヴィジュアルでは無くあくまで曲ですしUROBOROSがリリースされる頃まで姿を見たことが一度も無かったためバンドとして好き以上のものは特に無かったりします。
強いて言えば表現力が凄まじい京さんとバンドを組むならやってみたかったと思うドラマーであるShinyaさんですかね。ライブでもスタンディングであれば若干上手に行くあたりは推しメンと言ってもいいのかもしれません。
K(kei)にとってのDIR EN GREY
ここまで聴き続けているとこの先も聴かない理由は無いのですが今年(2024年)は結構精力的に活動をしていて嬉しい限りです。今や毎回豪華版まで買うようなバンドはDIRくらいしかないため今後も続けていきたいと思っています。
最近で言えば残響の血脈も観に行きました。
というのも昨年(2023年)はバンドマンの訃報が多く健康不健康問わず人の死はいつ来るか分からないものだと再認識しました。それはバンドマンであろうと応援しているファンであろうと同じです。
"いつか"ではなく"やれるとき"にやるようにしようと思い最近は特に応援の気持ちを行動にしようとしています。
この日のライブでDieさんが言っていたMCがさらに心を抉りました。
少し本題からずれてしまった気もしますが後に後悔しないように今を生き続けようと思います。
最後に
DIR含め私の人生の中で間違いなく影響の大きいバンドであるDIR EN GREY。昨年sukekiyoのEROSIOがリリースされたことをきっかけに今まで数曲しか知らなかったsukekiyoもアルバムは全部買うほど聴くようになりました。
今回はDIR EN GREYについて思い出しながら書いたため文章が纏まっていない気しかしませんが1人語りの記事のためこれで良しとさせてください…。
次回はTOUR24 WHO IS THIS HELL FOR?に参戦します。今まで単発含め初日公演に行くのは初めてになります。最近でこそたまに遠征して行きますがそれでも初日公演は初めてになるため当日に会場で同じ空間を共有する方はよろしくお願いします。
以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?