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「BUNGO—ブンゴ—」
連載中の野球漫画「BUNGO—ブンゴ—」が超絶面白い。
「少年ジャンプ+」で3巻分無料で読める。
読んでしまったら止まらなくなり、TSUTAYAで全巻借りて読破の途中である。
中学シニアチームの天才たちが凌ぎを削ると言う内容なのだが、とにかくたぎる展開だ。試合中に相手が強者であると、爆発的に成長すると言うサイヤ人的な要素があり、現実離れした話なのだがそれは漫画の話。
グラウンドに立つなら、死ぬ覚悟がある、と言うほんとに中学生??なキャラ設定だ。
主人公の文吾(ブンゴ)の王道的な直球選手と言う設定がまた熱い。
エースナンバーを奪うための挑戦が描かれるのだが、エースが背負う責任の重さには共感を得る。その役割がチーム全体にどう言う影響を与えるかが、まんざらフィクションに感じない。
エースとは何か。どうあるべきか。
チームはエースに何を求めるか。
絶対的エースとは何か。
その背中で何を示すのか。
チームがエースに引っ張られ、どういう動きをするのか。
チームと言う集団が、どういう生き物とし動くのか。
監督。コーチ。4番打者。捕手。
先輩と後輩。師匠と弟子。
チーム内のライバルとチーム外のライバル。
それぞれの関係性について、社会にも似たような構図はままあるものだ。
エースの役割とは何かを振り返らざるを得ない、最高の漫画に出会った。
おすすめです。
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