人間は無垢ではないが、やっぱり素敵
アサ🌸自分に「いいね」ができるようになろう さんのこちらの記事を読み、深く思うところがあって、書いています。
人間をやっていて良かったと思える素敵な記事です。こちらを読んでいただけば、私が屋上屋を架す必要などないのですが、でも、感動を自分のなかに収めておけないので、蛇足を承知で書きます。
人間の性善説・性悪説というのが話題になることがあります。人間の本質は善か悪か? それを決めよう(決めたい)という論の立て方ですね。ですが、これ、簡単には決められないです。
ただ、「本質」を「生まれつき・自然のまま」と理解するなら、私は、人間は、かなりの量の「善成分」を備えていると思っています。少なくとも、命を大切にする気持ちは、多くの人間に備わっている。そうでなかったら、これだけの知力と暴力を持った生き物です。とっくにお互いを殺し合って滅んでいます。
とはいえ、現実の厄介な条件や制約のなかで生きていると、良い顔ばかりしていられなくなるのが人間という生き物で、相当エグイことをしてしまうのも事実ではないでしょうか?
けれども、厳しい条件下にあっても、曇天の雲間から一条の光が射すように、エグさの切れ目から善の光を放つことがあり、それが周りの人間を感動させる――それが人間だろうと思っています。
アサ🌸自分に「いいね」ができるようになろう さんの記事には、そうした人間の姿と、それが周りの人間にどういう影響を与えるかが如実に描かれていて、とても感動しました。
私からは以上です。是非、記事をお読みください。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。