映画「DitO」を鑑賞 その後のトークショーまで楽しんだ
お久しぶりの投稿となります。
昨年はフランス語で手帳に記入する(翻訳アプリ頼みでしたが)ということを行なっておりましたが今年は小さなサイズの手帳にしてしまい書きにくくなって日々の記録がおざなりになっております。
多分、1月1日にあまりにも衝撃的な自然災害が起こり記録することが精神的に難しくなった事が関係しており、習慣から外れてしまい残念です。
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さて、ここからは昨夜鑑賞した映画について書いていきたいと思います。
前日の夜に明日は久しぶりにゆっくりできるなぁ…としみじみ。。。ただ一日中家で過ごす事には少し抵抗がある私。13:00〜16:00まではオンラインでの研究会拝聴というタスクがありましたが午前中に洗濯や掃除、ねこの世話を済ませたら夜は空いてるかな?と。
出かけたい衝動が発生し、どうしようかなぁと悩む時は取り敢えず観たい映画がちょうど良い時間にないかを探します。一番家から近い映画館では観たい映画の座りたい席が空いておらず、どうしようかなぁ…と模索。少し足を伸ばして渋谷の繁華街から外れた場所の映画館での上映作品を確認したところあまり映画で舞台になる事が少ないと思われるフィリピン🇵🇭の映画がしかもトークイベント付きで上映されると表示されていて、これは‼️(実は9月に初めてフィリピンのマクタン島へ旅する予定)
フィリピンについて何も知らないのでちょっと知りたいなぁと思って時間(あまり遅すぎない)も席も丁度よく「ヨシッ!」とすぐに予約しました。
タスクが終了した後、ご飯を食べて顔を作って…えっ!こんな時間⁉︎と慌てて外出。
ギリギリ滑り込める予定でしたが残念な事に上映前の予告宣伝がなく5分、冒頭の5分観逃してしまいました。残念な気持ちを払拭し、気を取り直して映画に集中。
監督兼主演の結城貴史さん演じる神山英次とその娘桃子田辺桃子さんとの再会シーンから鑑賞。
↓映画の概要はこちらからどうぞ
https://www.ditofilm.com/
父と娘の物語と、自分の信念のために孤独を選んだ神山の生き様を堪能いたしまして、クライマックスでは手に汗を握って身体中に緊張が!
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映画終了後すぐに結城監督と俳優水野美樹さんとのトークショーが始まりました。
旧知の仲だそうで、トークショーのご出演も監督が2日ほど前にLINEでお願いしたとの事でした。
「直前の少ないインフォメーションの中きていただいてありがとうございます」と水野さんが仰られていました。
お互いに演じる世界で一生懸命に歩んできたお二人。
「この映画の主人公はは『結城くん』そのものじゃない?」「子を持つ親となった私はこういう男のロマンを負ってしまうような人には娘を渡すことはできないですね〜絶対周りが苦労しますから」と何度も発言され、横で結城監督が苦笑?されておりました。
映画の中で起こる事は実際にあった事が多いらしく、水野さんが「なんなの?あの簡単に騙されちゃうシーンとか。すぐ分かる(詐欺と)じゃない!」と。わたしも激しくうなづく。
結城監督は「実は同じような事が実際に撮影中に起こって…。」と、「セリフと同じこと言われました!」と笑顔で答えていらっしゃって、足掛け6年もかけて創られた映画、他にもエピソードがたくさんあるご様子。マニー・パッキャオ(特別出演)さん出演の経緯も教えていただき、より映画への興味が湧きました。
フィリピンという国を垣間見ようと拝見した映画でしたが、トークショーに参加して、わたしの予想を超えて知る事ができた気がします。
ますます9月の旅行が楽しみになりました!
食べ物には注意したいと思います!!
スクリーンでご覧いただきたい作品です。上映中にぜひ足をお運びいただきたいと思います。
2024.8.5