嘘つく大人
こんにちは!りんてんです。
ここ数日、仕事上である事にモヤモヤしている。
経緯や状況証拠や動機など客観的に見ても、相手(Aとする)が嘘をついている、としか考えられない状況。
こちらから問い詰めるようなことはしないが、シラを切り続けるA。利益相反となる競合に対して、こちらの情報を言った言っていないの話なのだが、『言うメリットがない(実際はメリットはある)』『そんなことするはずがない』という主張。『言っていない』とハッキリと言わない、言えないのは人間心理というものなのか、、、
終いには、私にではないが、声を荒げるほど強く否定。しかし、私からすると、強く否定すればするほど色が濃くなっていく。
『こんなに怒って強く否定しているのだから、嘘をついているはずが無い、と思わせられるだろう』という魂胆が見え隠れする。
私はどうしたらよいのか。確たる証拠は無いのだが、『こういう聞き方をしたら相手のロジックは崩れる』というものは何手かある。
いっそのこと、ハッキリさせることも良いのかもしれないが、ここで攻めて、いわゆる論破なるものをしても、実質的には何も残らない、とも思う。
結局は、こんな嘘をつかれてしまう(嘘とは断定できないが)自分に非があるのだろう。
Aと絶対的な信頼関係を結べていなくて、自分のために心中してくれるような仕事上の付き合いが出来ていなかったのだろう。
その一方で、Aにそうさせた競合担当者に、私は現時点で敗北しているという事を意味するのだろう。
徹底的に潰してやりたい、と思う気持ちを抑えつつ、自分も大なり小なりこういった打算的な判断で人を裏切ってきたのかもな、とも思い返し、自分の非力さを憂い反省する以外は結局は何もしないことにした。これは成長か衰退か。
騙すなら墓場まで騙してほしい。しかし少なくとも自分は相手にこんな思いをさせないような仕事への向き合い方、生き方をしようと思わせてくれたA、ありがとうございます、という小さな皮肉で締めたいと思います。
(でも、やっぱり私は器が小さいから今後は二度と仕事振りません。)
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