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ピッチって広いね。そんな風景から子どもといろんな話をしてみて。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳60】

サイドバックの風景って本当に広いなぁと感じる。

だからこそ正確なキックができて、ゲームメイクができないと選手として辛いよなぁと思う。相手のプレスが比較的に緩いポジションのため、ここからの展開で悪い流れを始めるとその後の攻撃ですべての状況が悪くなる。受け手への配慮ができないとね。

受け手にどれだけ時間と空間の余裕を作ってボールを渡せるか。

これはかなりその後の展開を左右する。サイドバックが相手陣内へと進みながら時間を作り、自分に相手守備の意識と距離をどれだけ詰めさせるかは大事。簡単にサイドバックがその前のサイドハーフにボールを渡しても流れはよくならない。

もちろんチームによって選手や原則が違うので一概には言えないけど、状況判断とはその後のゲーム展開を考えた上で行うもの。それを簡単にいうと二手先、三手先を読んでゲームを運ぶというのかもしれないけど。サイドバックのファーストパスの優先順位はそのチームの攻撃の質を高めるのは間違いない。

サイドバックがファーストパスでボランチ、フォワード、サイドハーフのどこを選ぶのかは攻撃の構築では大きな意味を持つ。サイドハーフへのパスは相手からすると一番楽やし、ボランチが一番狙ってるところで、フォワードへは気持ちのスイッチを入れるところ。ジュニアの頃から伝えたいものだよね。

※9月7日配信分

※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。

木之下潤

【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること

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2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う

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木之下潤(Kinoshita Jun)
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