子どもの閃きはネットで探した答えより尊くて大切だよ。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳35】
情報そのモノが人を幸せにするわけではない。
しかし、情報を知っていれば頭の中が整理され、自らの行動選択肢の解像度が高まる可能性を持つ。つまり、デジタルの発展によって情報化社会が広まったメリットは知る、整理する機会を得ただけ。使いこなせるか、使い方を学ぶかはそれぞれの人で別問題。
加藤さんの言うことは昨今のジュニアサッカー指導にも当てはまる。それは他人が発信する情報を鵜呑みにするコーチが多いから。自らの現場経験とのすり合わせ、さらに実際の指導の経験を持って情報発信をしてる人だけではない。
大切なのは選手が思考を深めたり展開したりできる投げかけができるか。
子どもの選択に、最終決定=プレーにどう関わるか? デジタル活用は情報収集の場であり、指導メソッドを知る場であり、自らの指導を整理する場である。活用したから体得できたわけではない。コーチも現場で試す必要がある。
今後の情報化社会との付き合い方は子どもが育つ環境づくりにつながる。
※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。
木之下潤
【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること
▼ジュニアサッカーを応援しよう!
2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う
いいなと思ったら応援しよう!
「僕の仮説を公開します」は2020年1月より有料になります。もし有益だと感じていただけたらサポートいただけますと幸いです。取材活動費をはじめ、企画実施費など大切に使わせていただきます。本当にありがとうございます。