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もっとうまくなりたい。そんな気持ちに応える寄り添い方をしたいよね。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳64】

どうしたらうまくなるんだろう? 

この思いが自然に生まれてくる環境を作ることが、サッカーに限らず、ジュニアスポーツの大きな課題だ。コーチに与えられた恵まれた環境の中で育った選手は考える力が養われていないので、社会に出てからも苦労する。もっと言えば、プロになれたとしても苦労する。

特にジュニアコーチは「選手にとって良い環境とは何か?」を一度考える必要がある。

人工芝が使える。
送迎がある…。

そういう目に見える環境ではなく、「目に見えない環境にどうアプローチするか」が子どもを豊かにすると思う。心と頭にたくさんの安心と刺激が入る環境づくりが子どもの頃は大切。

サッカー指導を目に見える環境で判断するなら選手に表情に着目してほしい。笑顔、真剣な眼差し、悩んでて複雑な表情を浮かべている様子を含め、指導現場にたくさんの喜怒哀楽があれば、それはきっとコーチが目に見えない環境にアプローチをしている証だと思う。良い思いだけで人は成長しないからね。

※9月11日配信分

※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。

木之下潤

【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること

▼ジュニアサッカーを応援しよう!
2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う

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