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指導力は専門性。伝え方は人間力!【Column05】
指導力の前に「伝え方」が重要
ジュニアサッカーの指導に「競技に関する高い専門性は必要ない」と考えている。
最先端の戦術がどうとか、ヨーロッパではシステムがどうとか…。目の前の子どもにとっては、程遠い話である。一般的な地域クラブに所属する選手にとっては、さほど意味をなさない。
しかし、コーチにとってはサッカーの専門領域として必要な知識である。
・5大リーグの流行
・サッカーの専門用語
・システム論
・ポジショニング理論
・ポジションの役割…etc
ただし、ジュニアサッカーの領域においては、その知識をそのまま伝えたり活用しても子どもたちには届かないことを認識すべきである。
サッカーに関する専門性の高い話をする場合、相手が専門知識を有しておかなければ通じない。多くのコーチがこの前提を理解せず、サッカー指導には専門性の高い知識が必要だと思い込んでいる。
指導において重要なのは、カテゴリーに関係なく、相手の立場を熟考だ。
指導とは、コーチが自らの専門知識を選手がプレーに生かせるように言語化・練習メニューに落とし込み伝え続けることである。そうして、選手は初めて出会うことを少しずつ身につけていく。
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