知らないことを知っていく楽しみも、スポーツにはあるよね。子どもも大人も。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳75】
昨年からサッカー以外のスポーツも取材するようにしている。それは日本サッカーを客観視するため。日本のサッカー関係者は「自分たちが一番」かのような振る舞いをすることが多々ある。だけど、他のスポーツが優れていることもたくさんある。「ただ知らないだけ」だということに気がついていない。
たとえば、昨年取材したハンドボール女子日本代表はリアルタイムのデータをコーチが活用して戦術変更を行っていた。別にサッカーだけが先進的なわけではない。週末に横浜で取材した学童野球の指導もジュニアサッカーのコーチが学ぶべきことは数多くあった。世界は広いのだ。
もしかすると、日本のジュニアサッカーは自分たちのことばかりを追い過ぎて客観視できてないのかもしれない。他のスポーツも変わってきているし、別にアジアで一番「育成が優秀なわけでもない」のだから。少し周囲を見渡すと周囲から、他のスポーツから学べるかもしれない。
※9月23日配信分
※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。
木之下潤
【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること
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2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う
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