子どもの頃は全部が初体験。わからないもできないも当たり前。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳40】
子どもの頃はすべてが初経験だ。見るもの、聞くもの、読むもの、インプットするものすべて、初めて見聞きする。だから、わからないのは当たり前。それなのにジュニアのサッカーコーチは「どうしてわからないんだ」と頭を抱える。
逆に子どもは「どうしてプログラムがわからないの?」と思ってるよ。
選手がインプットするために、コーチはいろいろ学んでサッカーを指導する。その都度いろいろ説明するけど、ジュニア期はわからなくて当たり前。だって初めて見聞きするものだから。だったら「わからない」は許容してあげないと子どもはストレスだよ。
コーチも知らないからわかるまで学ぶんだよね?
最近はジュニアの指導現場でもミスを許容することについては少しずつ理解が深まってきた。子どもたちにとっては初めてプレーとしてアウトプットすることだから「できなくて当たり前」が認識されるようになった。
ただ話す、書く、行動するというアウトプットすべてが子どもにとっては初経験ばかり。
つまり、ジュニア期はサッカーを含むスポーツの指導現場でも学校教育でも芸術の習い事でも、子どもはすべてのインプットとアウトプットが初めての体験や経験なんだから「わからない」「できない」が当たり前なんだよ。
この2つの許容して学ぶ環境を作ることが大切なこと。
※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。
木之下潤
【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること
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2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う
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