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リスペクトがある教育や指導ってどういうことだろう? そう考えることが第一歩。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳61】
人と比べるから上とか下とか優劣をつけたくなる。
違いはあって当然。コーチはある選手の良いところをいくつか認めているのなら、他の選手にも良いところを同じだけ見つけ、認めてあげたらいい。そうして引き出すのが大人の役目。動け、考えろ。ではなく、自然に動き、考える環境を作る。これが大事。
「リスペクト」とは人として最低限持ち合わせるべき姿勢。相手が子供であれ選手であれ、ひととして大切に丁寧に扱うという最低限の心得。サッカーは頑張らせるものでも耐えさせるものでもなく、楽しんでもらうもの。リスペクトが息吹くサッカー環境を作りたい。https://t.co/6NQeO5BAOz
— 佐伯夕利子 YURIKO SAEKI (@puerta0) September 5, 2020
リスペクトある指導ってどういうことだろう?
まず、ここを考えることが大切。コーチだけでなく、子どもと一緒に考えてみるといい。きっと相手の立場になって気持ちを知ろうと努め、そこからその相手が嫌な気持ちになることなく、自然な気持ちで何かに取り組めるような環境を作ることだと僕は思う。
子どもたちが自然に、真剣に、夢中に、熱中してトレーニングに取り組んでいるのなら、それはリスペクトある指導だよ。その結果、充実感を得て楽しいと思うんじゃないかな。
笑ってプレーする≠楽しい。
子どもがサッカーにリスペクトしてプレーするようになった時、日本はもっと良くなる気がする。
※9月8日配信分
※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。
木之下潤
【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること
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2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う
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