指導の是非は今決まらない。だから、過程を大切に進む必要がある。【筆者の思考整理帳18/僕の仮説59】
■上達が目的だと思っているのは幻想プロなんて先のこと、どうでもいい。
今、目の前の練習が楽しくないとそんな先のことにはつながらない。今、行なっているトレーニングは目の前の選手を楽しませているか、熱中させているか、この事実こそがコーチの評価である。
上達させているか? これがすべてを盲目させる元凶だ。うまくなるのは本人の努力でしか達成できない。
「オレがうまくさせた」
「オレがプロに育てた」
このような考えを持つコーチはジュニア世代の指導には向いていない。心からそう思う