きりん の 月 <2024年8月の占い>
全体の流れ
始まりと終わりに、大きな動きがあるようです。これは、外部から起こるものでもあり、自分自身が起こすことでもあります。
ここしばらくは、行動を慎むことが示唆されてきましたが、これを「抑圧」と感じていた場合に、より強力な動きになりそうです。
特に、初めの十日間には、大きな意味があると思ってください。目指しているもの、手に入れたいものがある人は、ここでどう動くかが、結果に関わります。
自分の行先がわからずに悩んでいる人や、このまま進むべきか不安がある人にとっても、新しい目標に気がつけるかもしれません。また、今まで気がつかずにいた、貴重な個性を発見できる、そんなときです。
ただし、行動は慎重にすることをおすすめします。
この後の、影響するものでも詳しく取り上げていますが、もともと大きな力を持っているものが、さらに力を得ます。
全てがよい方向へ収束すれば、よいのですが、必ずしもそうとは限りません。どんな力も、よいものへも、悪いものへも、等しく影響するからです。
影響するもの
何よりも「きりん」の力を無視することはできません。
太陽の次に大きな影響力を持つ、「超越するもの」です。
特に、今月は、「他者を排除する」「相対するものと戦う」という攻撃的な面が引き出されます。この力を味方にできれば、怖いものなし、と言えるのですが、必ずしもそうはならないものです。
「太陽」もそうですが、自分よりも大きな力を持つものの、肩を借りるのは、非常に危険なことです。なぜなら、何が起きても、自分では制御できないからです。星々も神々も、少し離れた場所から見守ってもらうのが、よいものなのです。
幸いなことに、「きりん」は好んで他者に近づくようなことはありません。ただ、今月、影響力が強まるのは、気まぐれに人々のそばにいるから、ともいえます。
よいことが起こるときには、爆発的に起こります。笑いが止まらない、反対に怖くなるくらいのことがあるかもしれません。その反動で、失うものや損なうものがあることも、覚えておいてください。
ただ、この「きりん」の力を和らげるのが「さくら」です。合わせて「花:散るところ」も多く出ています。どちらも、移り変わること、終わりが訪れること、を示すものです。
花びらは風に乗り、そして川の流れに乗って、去っていきます。季節は移ろい、巡ります。
変動することを示すと同時に、今月は、大きな力に引っ張られる状況を緩和する、ブレーキのような役割を果たします。
目の前で起こる、信じられないできごとも、めぐる時の流れの中の、一部分に過ぎないということです。
毎週の占い
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