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今週の占い:2024年11月25日〜12月1日
全体の流れ
変化の時を過ぎて、準備期間に入りました。
ここから、どんなふうに行動するのか、どこへ向かうのか、を考える一週間になるようです。
一つは、いろいろなことに目を向けること。
新しくなったことの中には、受け入れ難い部分もあるかもしれません。自分とは合わないと感じることもあるかもしれません。
そんな中で、負の部分に目を向けるのではなく、なるべくよい方向へ考え方を切り替えてみてください。先週までにも、失ったものがあれば手に入れるものもある、ということが示唆されてきました。新しい価値観を身につける時期でもある、と考えてみましょう。
もう一つは、他者との関わりについて、後半で言及されます。一人で考える時期は終わり、周りのために動いたり、他のものと力を合わせることが求められていくようです。
影響するもの
「海の月」が力を持ちます。
もともと、月は星の作った「場」を整えたり変調する役割があります。「海の月」が持つのは、波の力。よせてはかえす波を作り出すのが、海の月です。この波は、「繰り返す」ことや、「規則正しい」ことを意味しています。
同じことを正しく繰り返していくことで、毎日の営みを整える、ということが示される一方、単調でつまらない、退屈であることが暗示されることもあります。
いずれにしても、大きな変化のある状態から、少しずつ落ち着き、日常を取り戻すことになるようです。同じことの繰り返しに飽きてしまっても、そこにある安全や安心に目を向ける時期なのかもしれません。
少し風向きが変わる象徴として「草原:育む」が出ています。
これは、来月のひそかなテーマとなりうる存在でもあります。
この「育む」は、自分の力を蓄えることだけを意味するものではありません。草原に降る雨が、柔らかな草を育て、そこに住む虫や、鳥や、大きな動物を支えていくように、土壌を豊かにし、その全体の場を育て、そこで暮らす誰もが力を蓄えられるようにすること、を意味しています。
一人ひとりができることは、限られています。どんなに能力の高い人も、一人ではその力を活かすことはできません。集団の中にあって初めて、能力は発揮されるものだからです。また、どんなに力の小さな人でも、ときには、ただ、あなたが在るというだけでも、誰かの助けになることが、必ずあります。それが、共にこの世で命をつむいでいるということです。
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