ボイトレを題材に人生初登壇しました。その舞台裏を書き綴ります
お疲れさまです。inoです。
今回は、いつもと趣向を変えて。。
10/18(日)に、インフラ勉強会という
僕がオンライン勉強会に参加するきっかけとなった勉強会で
人生初登壇に挑戦しました。
今回は登壇しようと思った理由と、舞台裏・・配信環境や当日までの準備
なんかを深堀りしていこうと思います。宜しくお願いします。
最初に、登壇で使用したスライドを公開します。
使用したスライド
https://docs.google.com/presentation/d/1NbyvSTEQHsGHYxI82zyOaEuAsR2IE269QkoRS4b5pV8/edit?usp=sharing
そして、僕が参加しているインフラ勉強会とは?について。
インフラ勉強会とは?
https://wp.infra-workshop.tech
2017/12/23に発足した、当初からオンラインのITコミュニティです。
※ココで言う「インフラ」の技術とは、開発以外だったらなんでも。と定義しています。
なので、コロナ渦に関係なく登壇が盛んに行われています。
登壇したくなったら登壇方法のページもあります。
今回の登壇でも参考にさせて頂きました。
普段はDiscordでやり取りされていて、プロジェクト管理以外の技術チャンネルなら何がしかありますし
包括的な技術系の雑談、not技術の雑談などトピックも豊富ですので
インフラ技術を勉強してみたい‥!と思い立ったら是非申請を出してみてください!(宣伝)
次です。僕がボイトレ登壇を決意した理由、スライドに書いていない理由も含めてお話しします。
なぜ、インフラ勉強会で登壇を思い立ったか
スライドで、次のように語りました。
・ボイトレってどんなことをやってるのか、シェア
・トレンドの技術を業務で触っていないエンジニアの登壇のハードルを下げる
確かに事実ではあるのですが、そもそも
「なぜ、ボイトレを題材にして登壇を決意したか?」
スライド2つ目の理由と関係があるのですが、この理由について掘り下げていきます。
正直に理由を申しますと
「インフラ勉強会に恩返しをしたかったから」です。
去年の春(2019年4月)に佐々木康介さんの著書に出会い、インフラ勉強会の存在を知りました。
その後インフラ勉強会に参加させて頂き、他の方の登壇に何回か参加させて頂くうちに、交流の盛んさや参加者の方達の温もりを感じてもっと外部の勉強会に参加したくなりました。
こうして他の勉強会、ssmjpや転職透明化らぼ、最近はJAWS-UGに参加させて頂いており、外部の勉強会に参加する前よりずっと充実した日々を過ごせていますが
そもそも佐々木康介さんの著書にーそしてインフラ勉強会にー出会わなければ、こういった勉強会には決して参加することは無かっただろうな‥と感じています。
なので参加するきっかけを与えて下さった事に凄く感謝していて、その感謝の気持ちを表現したいと前々から思っていまして。表現するなら登壇でかな…と。
でも僕は、業務では流行りの/トレンドの技術的なのを触って無くて。
じゃあ何なら登壇できる?と考えた時に、出た答えがコミュニティで絶対話題に挙がらないであろう、ボイトレでした。
そして結果として拙い‥と解釈されてしまっても、僕のように登壇内容そのものに困っているエンジニアに向けて少しでも参考になり、初LTや初登壇のきっかけになれば‥そう成れるものを発表したい。
そう思い、陰キャながらも登壇を決意したのです。
…と白状しましたが、いざ書くと照れますねw
おつぎ。当日の配信環境を晒します。
配信環境
当日はPCやガジェット別に役割を分けてました。
メインPCは画面共有のURLをDiscordのチャットに書いた後はスライド専用、iPadは台本専用、スマホはDiscordを立ち上げておいてチャットに書かれた質問を確認する専用に使ってました。
↑こんな感じで。
スマホは当日は手元に置いてました。
また、当日にDiscordのチャットでも回答しましたが
下の配信用マイクはSHUREのMV5です‥マイクは絶対SHURE!と決めてるので。
https://www.shure.com/ja-JP/products/microphones/mv5
Amazonで12000円くらいです。
次。自分語りの裏側について。
自分語りの裏事情ー資料用意をお願い
ボイトレでやってきたことを自分語りしましたが、実はこれ
教わってる先生に、レッスンの様子を先生がメモしたものを参考に
資料を作成してもらってました。
それを参考に、台本やスライドを書き上げていきました。
資料を頂く前はもっと感情的な部分-普段のレッスンの様子をICレコーダーで録音しているので、レッスンの葛藤ーを書こうとしてまして。
言いたいことや感じたことも、その時点では整然としていない、ただの吐き散らした感情の塊になってました。。
そして資料を頂いたあと、ハッとしました。
自分がちゃんと成長している様子が見える化されていたのです。
事実として成長できていた。その様子が、実は5年続けてて初めて文面として実感できました。
それを見て、最後の言いたいことや感じたことが整理されていったのです。
他の勉強会でトピックになった「他己評価」って凄く大切なんだな。と改めて感じました。
Redmine界隈のお話でもあった「記録を取って、自分のみならず周りを救う」ことを実感した次第です。
次は、実演についてです。
実演
講演の途中で腹式やういろう売り、リップロール(リップトリル)の実演をしました。
この実演は、IOSアプリのGarageBandで行ってました。
一番左のC3が、音楽の授業等で発声に使われる始まりのドになります。
これで人差し指で白鍵を右にずらして、発声練習に見立てた感じです。
リップロールの実演のとき、Discord側の音声処理の影響かエンジン音のような音になってしまってたようで‥(汗)
次やる時は、音声処理の原因を処理してリベンジしたいですね(次はあるのか?)。
最後です。自分語り後のまとめを改めて掲載し、今感じていることで締めたいと思います。
登壇をやってみて感じたこと
・やはり、何かを始めるのに遅すぎる事はない
・やりたいことがあるならば、失敗を恐れてやらずに後悔するより失敗覚悟でやってみよう!
実際に登壇してみて、インフラ勉強会の方達から反応を頂けて、やっぱりこの勉強会は温かいなぁ‥と感じました。
僕のような初めての登壇を後押しするような雰囲気がありますし、登壇自体にも寛容、失敗にも比較的寛容…なので
僕の内容が参考になったら、是非インフラ勉強会で初登壇やLT(Lightning Talk。10分程度の短いトーク)への挑戦を検討してみてください!
そして僕自身も、LTや登壇の機会を増やすべく
技術要素も含めてどんどんインプットとアウトプットを増やしていこうと思います…!!
最後の最後に、初めの方に書き綴った佐々木康介さんの著書を宣伝‥
https://amzn.to/3m54R1p
以上です。
最後まで読んで頂き、有難うございました~!