見出し画像

初めての対面出店<坂道まぼろし夜市>【準備編】

おはようございます。

もう11月ですね。
寒くなって猫がベッドでずっと一緒に眠るようになりました。
猫のスペースを侵さないために変な体勢になっていることが多く、
毎朝体のどこかしら痛いです。
広いベッドが欲しいこの頃です。

さて、今日は10/19に愛知県瀬戸市で開催された<坂道まぼろし夜市>の振り返りをしていきたいと思います!

今回は準備編です。


<坂道まぼろし夜市>とは

図書館へ続く坂を登ればそこは夢かまぼろしか。
一夜限りの誰もが楽しめるご飯、音楽、楽しいものこと市を開催!

国際芸術祭「あいち」地域展開事業「底に触れる 現代美術 in 瀬戸」関連プログラムの一つとして開催された、一夜限りたった4時間のイベントです。

会場は瀬戸市立図書館。おいしいご飯に素敵な物販、音楽が一度に楽しめるイベントです。

出店するにあたって

お誘いをしてもらう

7月中旬ごろ、主催のBarrackさんからお誘いいただきました。
まぼろし夜市という名前に惹かれ、また瀬戸もかつてよく訪れていた好きな場所だったのでぜひ参加してみたい!とまず思いました。

瀬戸はものづくりを志す方が多く、そんな人たちが多く来場するイベントでこれでいいんだ村をより知ってもらえたらという思いもありました。

心配だったこと

イベント自体はとても楽しみではあったものの、これ村的にはいくつかの課題(心配事)がありました。

・初めての対面出店で何が必要かわからない
・しかも屋外出店なので何が必要か、どんなことに気をつけたら良いかわからない
・東京から愛知への遠征するにあたり、その費用が負担にならないか

いろいろ心配事はありましたが、今年中に対面出店を経験したいと考えていたこともあり、心配したってしょうがない!やってみなきゃわかんないよね!ということで参加することに決めました。

対面出店、屋外出店については作家さんのブログやyoutubeで情報収集し、テントなど足りない備品は愛知の友人や主催の方にお借りしました。

遠征費用については、売上目標を立てて出費分の元は取れるように計画することにしました。

たとえもし多少費用面でマイナスになったとしても、これ村を広げていく目標は達成できそうだな、と思ったことも参加を決定したことの大きい要因でした。

目標

出店にあたり、目標を考えてみました。

①100人に新しく知ってもらう
今年の大きなテーマが「知ってもらう」ことです。
瀬戸での出店は初めてなので、瀬戸やその周辺でこれ村を知ってもらうことを目標にしました。(100という数字はなんとなく決めました。)

②売上目標:43,000円
経費(予算)が38,000円で、利益も出たらいいな…という願いも込めて+5,000円。

予算の内訳は次回書きますが、見積もりが甘く、予定よりオーバーしてしまいました😢

アイデア出し

さてどんなお店にしようかと考え始めた時、ふと思いました。

「夜市=お祭りのような雰囲気」だと仮定して、
「お祭りに来て、ぬいぐるみや漫画を見たり買うつもりの方ってどのくらいいるのかな?」

ハンドメイド系やものづくり系のイベントだったら、どんなものがあるのか大体の予想はつくし、そういうものが好きな方が「買うつもりで」来られることが多いかなと思います。

でも(自分だったら)夜市に行くとしたら、まず美味しいものを食べて、おいしいお酒を飲んで、友人やそこで会った人と話したりして、楽しい気分になりに行くのではないかなと思いました。
もちろん、気に入ったものがあれば見たり買ったりするかなぁと思うので、決して物販が売れないと思っていたわけではありません。

しかし今回、せっかく夜市に参加できるのだし、少しでもそういう楽しい思い出をつくるお手伝いができないかな〜と考えてみました。

そこで、似顔絵を描くことを決めました😆

初めての試み。ドキドキ。当日に向けて練習しました

一方で物販では、ウェブショップで出品している作品にプラスして、初めてご覧になった方が手に取りやすい価格帯のものも制作することに決めました。
(5~6センチほどの小さなぬいぐるみなど)

すごく小さいよ

そんなわけで、今回は「物販+似顔絵」で出店することにしました。

(余談ですが、「ぬいぐるみや漫画を買うつもり」で来てくれる方を自力で増やす方法はないだろうかと考えた結果、実験的に瀬戸周辺でInstagram広告を出してみたりもしました。(少額の広告でしたが、効果はあったように思います。))

ディスプレイの準備

準備段階では、慣れていないディスプレイ作りが何より苦心しました。

テントとテーブルはそれぞれ友人と主催のBarrackさんからお借りすることができたので、テーブルの上に乗せるものを準備すればよいだけといえばそうなのですが。。

なにしろ初めてのことであまりにわからないので、ハンドメイド系のイベントに実際に足を運んでみて、さまざまな方のディスプレイ方法を観察してみたり、これもまたyoutubeで情報収集したりしました。

今回のディスプレイの条件は以下です
・予算(5,000円)内に納める
・お客さまの視線が高くなるようなディスプレイ、しかも風で倒れないもの
・持ち運べる軽さ(新幹線で持って行ける、高速バスで持って帰れる)

この条件をいかにクリアするかを考えながら、ホームセンターに行ってみたりユザワヤやオカダヤに行ってみたり、100均を巡ったり、通販サイトとにらめっこしたりしながら、少しずつアイテムを揃えていきました。

ディスプレイのラフ。色々なお店で資材を物色した後に書きました

結果、100均でほとんどを揃え、満足のいくディスプレイにすることができました。ダイソーありがとう…!!

途中段階。家で何回かディスプレイの練習をしました

ということで無事ディスプレイもなんとなかなりました。
よかったよかった。

以上、準備編でした。
次回は当日編です。

当日は想定外のトラブルに見舞われながらも
すごく良い経験ができました。
その辺詳しく書けたらなぁと思います。

ではではまた!


いいなと思ったら応援しよう!