決心をした、七夕。

私とmasaの関係は、私の両親に、特に母に認めて貰えていません。

いっとき、何とか認めてくれようとする二人がいました。

それを認めて貰えなくなったのは、私とmasaの力不足であり、両親が私達の疾患を理解出来なかったというのもあります。

それについては、またの機会に。


masaと母の気質は、似ているところがあります。


孤独を抱えているところ。

周りに自分を理解して欲しいのに、不器用な表現しか出来なくて、なかなか理解して貰えないところ。

怖がりなところ。

温かな気持ちを持っているところ。

満たされない気持ちをずっと抱えてきたところ。


母は、とても面倒くさがり屋です。

恐らく、そこで頑張れる母がいたら、今現在でもここまで不平不満はなく、周りに頼れる人がいたでしょう。子供だけではなくて。

だけど、自分可愛さにそれをしてこれなったのが、母。


過去のmasaは、足掻いて傷付いて、ゆっくり周りへ理解して貰おうと頑張っていました。

私と出会う前、投げ出してしまった事もあったでしょう。

でも、大事なものに必死で向かうmasaはいたと、過去の話を聞いていて思っています。そして、今も頑張ってくれています。


母が全く何もしなかったかというと、嘘になります。

確かに必死で頑張っているところは、たくさんありました。

だけど、masaと母の決定的な違いは、

『一番大事にしなくてはいけないものに必死で向かい合ったか、向かい合わなかったか』

ここです。

前者がmasa。後者が母。


私は、一大決心をして母に手紙を書きました。便箋にびっしり五枚。

それは、今まで私が母に言えなかった事。そして、共同生活をする上でのお願いを書き連ねていました。

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