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はじめまして、じゃないけれど。
昨夜はちょっと不思議な体験、というか。まぁ毎度のことながら「オフ会」というのは心がふわふわする感覚を味わうよね、という話です。
私はこの空腹という名の活動の他に、いくつか別名義で趣味を楽しんでいまして。それはもう活発に動いているわけではないから、ひっそりと好きな人たちを集めたアカウントにはなっているのですが。そこでのオフ会という集まりは割と頻繁に目にしていましたし、昔は足を運んでいました。
大型オフ会であったり、同じ県民で集まってみたり。それはその活動の枠で集まっているからおかしくないのですが、今回は「いつから、どんなきっかけで知り合ったっけ?」というような子とのオフ会だったのです。
そうは言いつつも。実は私は繋がったきっかけを覚えていて、それは私が人の話を聞くのが好きな性分なものだから、友達の友達から知り合ったという単純な話であります。
当時よく話していた友達がよく口にしていた友達、それがその子だった…と。
「友達の友達に悪い人はいない!」という流れでその子のTwitterをフォロー。
たまーに話しかけて(ここであちらは私の存在を知ったのかな?)されども頻繁に話すわけでもなく、日常的な呟きを互いに4.5年目にしていたら、こんなやり取りになりました。
友人「帰省した。やっと○○のラーメン食べられる。」
空腹「おかえり!そこのラーメン美味しいよね~。」
友人「知ってんだ、時間あったら会ってみます?まぁ明後日帰るんだけど。」
空腹「じゃあ明日の夜、美味しいもの食べに行きましょう!何食べたい?」
友人「水炊き!」
空腹「いいね!!」
※会ったことも通話もしたこともない人でこうなることは本当に稀です。長い間フォローをした信頼を経てこんな会話をしているので、未成年及び、はじめてのオフ会デビューの方は真似をしないでください。
当日、私が車で迎えに行ったのですが「○駅の△に出といてください~、こんな車があったら、それ、私です。」と伝えます。
会う直前は緊張して敬語になるのもオフ会あるあるですね。相手も服装を教えてくれていたのでフロント越しでにらめっこ。
人を探している雰囲気はなんとなく分かるので「あの人…あの人だ!」と確信すると全力で手を振ります。これ人を間違えると凄く恥ずかしいんですよ。今回は正解したので無事合流。車に乗せて、目的地まで走らせます。
面白いのがここでのやりとり。
助手席に座りながら「はじめまして~」だったり、「うわー!本物だ!」ってなること。声を知っていると「その声は我が友、李徴子ではないか?」という気持ちを味わうことが出来ます。
今回は文字のやり取りをしているだけのフォロワーさんだったので、尚更新鮮。
私はTwitterでフォローしている間の4.5年でなんとなーくこういう事をされてらっしゃるのかなーという憶測をたてていたので、話しながら当たっていることを知ると嬉しくなりました。
もちろん、文字のやり取りだけじゃわからないことを知るのも面白くて。相手が信頼して話してくれているのだなと思うと、愛おしくなりますね。
写真は水炊きだったもの。会話が弾みすぎました。「そうだ、せっかくならラーメンも食べに行こう~」と言い店を出て、「ラーメンの写真は撮るぞ!」と意気込みます。
…ラーメンは?互いにスープは飲み干す派でかたく握手をしました。絆、新しく生まれちゃったね…。
話してみると本当に会うだけのことはあるというか、似ていることが多いと言うか。類は友を呼ぶけれど、仲介(されてはいない)でこんなに仲良くなるとは思わなかったです。
友達の友達に悪い人はいない、立証!
帰りは家まで送ることにして「帰省したらまた遊ぼうね」と約束しました。文字だけのやり取りに戻っちゃうのがちょっと名残惜しいかな。
それでも、会った後にこう思えることが幸せなのです。だってそれはもう、相手のことをもっと好きになったってことでしょう?
今度は「久しぶり」って言えることが、嬉しくてならないのです。
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