大人の枠にはめず、心から信頼する事😌💓
こんにちは〜!
昨日ヘルプで保育に入った時に子どもから学んだ事があったので話します( ˊᵕˋ* )
昨日は2歳児の先生がワクチン接種のためお休みをしていたので、代わりに私が入る事になりました😊
この2歳児クラスにはKくんと言う、少し発達がゆっくりな男の子がいます。
とてもゆっくりさんなので、2歳児にしては知っている言葉も少ないし、相手との距離感、そしてなかなか自分の気持ちを上手く相手に表現できない、いわゆる保育でいう「気になる子」でした。
でも、このKくんはお友達のことが大好きな子なんです!
お友達と一緒に遊びたい
嬉しかったりすると笑顔でお友達に抱きついたりしています。
でも、抱きつかれた子からすると嬉しくは無いようで、
いつも「Kくんやめて!」
と言われてしまいます。
そう言われると、Kくんもかっとなって喧嘩になり、相手を噛んでしう事が多々ありました。
そんな事もあり、当然園の中ではスタッフ間で
「この子危ないね・・・」
「注意してみないと・・・」
なんて感じになるわけです。
そうすると子ども達の間でもKくんは危ないお友達、
邪魔するお友達というのが確立してきてしまい、
段々と、何もしていないのに、近づいて来ただけで
「Kくんやだ!」
「こっちこないで!」
と言われてしまうようになりました。
そんな中で私は昨日2歳児クラスに入って保育をしていました。
私はなんだか悲しい気持ちにもなるし、変な違和感、モヤモヤも抱えています。
そして、昨日もこのKくんはお友達に抱きついてコミュニケーションを図ろうとすると、抱きつかれたMちゃんが
「Kくんやめてよ!あっち行って!」
と突き離しました。
私はそのMちゃんに、
「きっとKくんはMちゃんの事が大好きなんだね!ぎゅ〜ってしたくなっちゃうくらいMちゃんが大好きなんだよ!」というと
「なんだ!なら、Mちゃんがぎゅ〜ってしてあげる!MもKくん好きだよ〜」
と言って2人は仲良く抱き合い、一緒に遊ぶ事ができました💓
この時に私は思ったのです!!!
「あ、今まで私達大人がKくんに対して変に注目しすぎていたし、Kくん=噛む子、危ない子っていうレッテルを貼って、見張る保育をしていたんだな。だから子ども達にもそれが伝わって、この現象が起きていたんだな」
と!!!
子ども達は大人の行動や、発する言葉をよく観ています。
振り返ってみると、子ども達の名前を呼ぶ時はいつも注意する時だったなと。
子ども達は、私たち大人が見張らなくたって自分達でコミュニケーションを取る事ができる!
私たち大人の関わり次第でどうにでも変わってしまうのだなと改めて反省しました🥰
子ども達には無限の可能性があります。
天才です。
でも、その無限の可能性を伸ばすも殺すも周りの大人の関わり次第なのだなと、子ども達の姿から学ぶ事ができました❤️
「この子達ならきっと大丈夫!絶対できる!」
ってどんな時でも子ども達を心から信頼すること!
それが子ども達の成長にとってとても大切な事なのだと感じました😌❣️
「信用」
じゃなくて
「信頼」
この違いとっても大事(๑>◡<๑)