見出し画像

【これからエアラインパイロットを目指す方へ】

こんにちは。初投稿になります。

私が投稿する記事は、主に世間で知られていない飛行機業界に関するリアルや航空事情を中心に自分のこれまでの飛行経験、エアライン就活経験を通じてアウトプットしていこうと思います。

以下に興味のある方は、今後航空業界にかかわっていく際に活用できる知識をえられるんじゃないかなと思います。

①飛行機を操縦してみたい方
②エアラインパイロットになりたい方
③航空業界、航空知識を知りたい方

NO.1【なぜパイロットのなったのか??】

きっかけは親の影響です。いわゆる「赤」組であったことから、小さいころから飛行機にあこがれを持っていました。当時は青か赤の黄金時代でしたもんね、。

しかし、時代は1985年に発生した日航機墜落事故の後、ということもあり、あまり自分をパイロットにはさせたくなかったようです。

そして、パイロットになると本格的に決断したのは25歳の時。

一般の大学を卒業して仕事に就いたが、なんとなく人生を送っている感じが嫌になり、自分の挑戦としてFAA自家用操縦士の訓練のために渡米。

結局約3年かけて、自家用操縦士、事業用操縦士、計器飛行証明を取得しましたが、就活で苦戦。エアラインパイロットにはなれていない状況です。自分の能力不足や決断が遅かった、そういう部分ももちろんありますが、現在の航空業界の体制自体にも問題があるんじゃないかなと思います。
エアラインパイロットとして働くには相当な覚悟と忍耐が必要と身に染みて感じます。

感じたことは

・そもそも、今は「パイロット不足」と言われているが、実は違う
・エアラインパイロットは民間訓練校出身には圧倒的な不利
・採用等に関わってくる各エアライン運航部は古い人間ばかり
・エアラインパイロットは昔に比べて給料はだいぶ低い

上の項目についても今後お話ししていきます。

飛行機の操縦は誰にとっても憧れで、たしかに自分で操縦しているときは感動です。これから目指したいという方も多くいると思います。

とある訓練校の説明会では毎回パイロット不足なので今がチャンス!という話をよくされますが、実際パイロット不足でもないのにそういうことを言っておかないと訓練生が減り、訓練校自体の存続が危ぶまれるからです。

最近では、ドローンの登場により、航空事業であった空撮や調査飛行がドローンを使って低コスト、低労力、短時間で出来てしまうので訓練生確保だけは必死なんです。

そんな感じで、
ここに至るまで、操縦訓練、航空業界、各エアラインの就活事情など、段階別にこれから的を絞って記事にしていきます。

次回は、【これからエアラインパイロットを目指す方へ】まず知っておきたいこと②、NO.2 エアラインパイロット不足といわれるカラクリ

についてお話します。

それでは、、!














いいなと思ったら応援しよう!