露伴先生Ⅲ
朝夕の通勤時間。電車の車内は読書か人間観察。バスの車内はNPのコメントの時間というのが今の定番となっています。最近はこんな本を読んでいます。
常識・普通・当たり前 ・・って、何でしょうか?世の中がどんどん変わっていく中で、昨日の"常識・普通・当たり前"は、今日も変わらず通用するのでしょうか?
岸辺露伴も第3話「D.N.A」でこんなセリフを残しています。
「そもそも"普通"ってのも良くわからない
"普通"の規準はどこからどこまでが"普通"だ?」
皆さんがコメントされているように、色々な記事に対するコメントが、このところ荒れています。目にするだけで気持ちが乱される。でも、私は読んでますよ。そのコメントは、その人の心の声。これも事実であることに変わりありません。目を逸らすわけにはいかない。
過去から現在、ミクロからマクロまで、ものごとの全体を俯瞰して眺め、変化の兆しを捉え、描いた未来を創り出す。その変化を起こす"てこの力点"を起こすアプローチ。それが、私が9年間眺め続けてきた"システム思考"だと思っています。
先の見えない予測不能な変化が続く中で"常識・普通・当たり前"という考えは"敵"なのかも知れませんね。
自分の心の中にある"意識・価値観"を見つめ直すことが、ものの見方をガラリと変え「昨日の敵を今日の友」に変えるきっかけを生み出すのかな?と。
答えを安易に出そうとせず、今日もいつも通り思考を巡らせ、またコメントしようと思います。
[2021.08.19投稿]いいね:45
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