妄想:クローラーが苦労した人の記事を紹介したら報酬を
すでにあることでしょうけれど、クロール(crawl):インターネット上を巡回してデータを収集すること で「タダ乗り」を解消する方法を妄想すると
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世界のメディア記者が複数のクローラーに登録する。どの組織に所属するのかも情報として登録する。記者はいつも通りの仕事で記事を書いてもいいし、クローラー向け記事を書いてもいい。
クローラーはAIと連携し、検索者の質問に的確に応えていく。登録している記者の書いた記事が参照されている場合は、検索管理会社から広告収入の一部をクローラーを介して著作者の記者にステーブルコインで報酬を支払う。記者は登録の際、「法定通貨担保型」か「暗号資産担保型(仮想通貨担保型)」か「コモディティ型」か「無担保型」のステーブルコイン種別を選択することができる。
これで情報を検索する人は「ただのり」という後味の悪さから解消され、記者は副業としての収入を確保することができる。記者が所属する組織にとっても被引用率の高い記者が在籍することはブランドイメージの向上につながる。
これにより、記者の苦労がクローラーによって報われる。めでたし・めでたし。
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なのかどうか。インターネットを中心にした検索・回答のファクトチェックの在り方も含めて「だれが幸せになるのか」を追求していってほしい。そう、願うのです。