低賃金・危険労働に戻っていかないためのESG

この記事を読んで、低賃金・危険労働の是正と職業訓練・教育環境の整備が両輪となって動いていけば「ESGの普及」は加速するのだろうと思いました。

低賃金・危険労働で生活を成り立たせている人々。その人たちに、「"闇雲な正義感" だけで今(現実)の人生を "奪う" 行為」と受け止められてはなりません。そのためには、成人であれば職業訓練、年少者であれば教育環境の整備された場所への異動などが同時にサポートされるべきです。

次のステップに踏み込むにも、その間の生活保障のバックアップがなければ元の環境に戻ってしまいます。ここにも世界の資本が投入されるべきだと思うのです。ESGに機敏に対応する企業への投資は、こうしたバックアップの実践により選ばれていくものと思っています。

ESG投資。富裕国の消費は清貧国の労働で賄われているという現実をしっかりとらえて、根本的な「はたらく・まなぶ」の "幸せを共有する価値観" であってほしいと願っています。

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