妄想:核と同じ影響力のある衛星大量破壊兵器
(ここから、妄想)***** なりふり構わず、一気に衛星を使いものにできなくする兵器。力の源を放射性物質にするもよし、昔ながらのTNT火薬(爆薬発電機)の電磁波で壊すもよし。直接ロケットで破壊するもよし。見境のない衛星大量破壊は、自国に対しても極めて不利に働くが、敵国も同様に不利になる。その意味で、核とおなじ破壊力がある。
世界の航法装置は機能しなくなる。空も海も陸も、そして、弾道系装置も。通信も天候観察も機能しなくなる。
現代文明が機能しなくなったとき、戦争は、兵隊の数で優位な方が勝つ。
兵隊を集めやすい強権・専制国家体制。方や、民意を重んじる国では自主的な参加を望まざるを得ない。速やかな兵隊の招集は敵国より困難であろう。
大量に通常兵器を増産できる国家体制。方や、兵器を他国に依存せざるを得ない国。しかも、高度な兵器に依存するしかない。衛星が使えない状態で、どれほど役に立つのか。
白兵戦:白刃(刀剣などの武器)で戦う兵士・歩兵による近接戦闘
これで、優位になるのは武術と高い士気。どちらが、最後まで戦い抜けるか。それにかかっている。
まれに少数精鋭でイクサに勝つことがある。それに掛けるしかないか。民意を重んじる国の生きる選択肢は、どんどん、狭まっていく。
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核による戦意消失を図るのが速いか。自国もろとも不利にはなるが一気に衛星を叩き潰して、兵の勢いで押し倒すが早いか。
今の時代、生物兵器を使わず核を使わないとしたら、衛星を打ち落として腕力勝負で片を付けるしかないのかもしれません。当然、そんなことをすれば、相手側は、即、核兵器の出番となります(位置精度の保証はない)。
なんということだ。
たった一人の頭を冷やすだけでいいはずなのに、威勢のいい取り巻きの動きを封じ込めればいいだけなのに・・・