新しい世界観、「お互いさまで助け合い」
と書いてみると、古くからある言葉だと気づきます。
昔は、「貧しいから、お互いさまで助け合い」だったと思います。これからは、「たのしく生きるために、お互いさまで助け合い」となるのでしょう。
人が苦しいと感じる労働は、ロボットやゲノム編集動物が代行してくれます。貧しさから抜け出た証左のために、個人が所有するモノコトを増やしていた昔と違って、モノコトから制約を受けるより、自由に「思ったときに思ったモノコト」を操る方がいい。
喜怒哀楽を共有し、より自由に生きられる世界へ。制約の少ない世界へ。その一歩が、「シェア」という現象を生み出しているのだろうと思った次第。