仕様策定05:伝令RNAの構築

さて、生物が苦手な私がこれをやり通せるか。生暖かい目で見て見ぬふりしてください・・・笑。

ひとまず、二進数のコンピュータで論理的に可能か探ってみます。

◇要素◇

・各種RNAクラス:ウラシル(U)、アデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)
・メッセンジャーRNA配列群(mRNA)
・転送RNAアミノ酸群(TRNA)
・たんぱく質生成辞書(Protein Dictionary, DC):本システム造語

◇役割◇

・各種RNAクラス :  存在証明の基礎要素。本人を形成する最小単位。
・mRNA群 :存在証明情報の集まり。
・TRNA群 :課題、需要などをRNAで形成したモノ。
・DC:RNAの結合パターンから、解決策(プログラム)を創り出す。

◇RNAクラスの結合◇

・A-Class = U-Class、U-Class = A-Class
・C-Class = G-Class、G-Class = C -Class


難しいのは、存在証明情報(mRNA群)の構築。DCの解決策が出力されるように、本人がもっているポテンシャルをどのようにRNAクラス配列で表現するか。また、課題や需要をTRNAにどのように落とし込んでいくのか。その組み合わせで果たして解決策(プログラム)を練りだせるのか。

解決策の結果(成功・失敗)は、本人のポテンシャルとしてmRNAに記憶されなければなりません。この成功が信用スコアと連動することが本システムの要となっていきます。失敗をどのように説明していくのかも課題です。失敗を納得に変えることで誠実スコアが伸びていきます。そして、失敗はmRNAから切り離さないで記憶させます。できた解決策に過去失敗として何かを紐付けさせ、札付きの解決策だけれども、時々の環境条件によっては”成功”に代わるかもしれないからです。それにより、信用スコアが伸びる工夫も必要です。

書いていて、”実現不可能”の文字が頭をよぎりました・・・笑。けれども、ひとつづつ組み上げていけば、できそうな予感もしています。

皆様の知見が必要です。


「Wikipedia:伝令RNA」から、引用


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